大切な命を守るために・・・その2

7月1日のプール開きから3日が経過し、園長先生のお陰で、プール周辺も

体調によりプールに入れず見学する子どもたちの遊び場所もますます充実しました。

子どもたちのキャッキャッと喜ぶ歓声と水しぶきが夏の風物詩のひとつと私たちには感じられます。

 

先日の講習に引き続き、3日には「救急車が到着するまでにできること」として、救急処置の研修を

全職員が受けました。

全ての職員が同じ認識を持ち、誰もが同じようにできることを目指し園長先生がこの研修の

機会を設けてくださいました。

午後から2度に渡り研修してくださった「百拾八」の守屋様、本当にありがとうございました。

守屋様からは「子ども達だけでなく、先生達を守るためにも、118を設置してくださった園長先生に

感謝してくださいよ」と言われましたが、本当にその通りです。念には念を・・・より確かなものを・・・と

救急車を待つ間、子ども達に最善が尽くせるようにひろのには「118」という救急ユニットが備えてあるのです。

酸素吸入、人工呼吸、異物を誤飲した際の吸引、気道確保と〝とっさの手当が命を守る〟ユニットです。

酸素吸入は、特に子どもが発熱などしんどそうにしている時や、荒い息の時などいかなる時でも、症状を楽にして

あげられるものなので、怖がらずに使うようにとおっしゃったのも、私たちにとっては強い味方となりました。

何事もなく無事に過ごせることが何よりですが、いざという時に正しい知識で自分ができる精一杯の対処をするよう

心がけていきたいです。

 

追伸

鼻血が出たとき、ティッシュを鼻につめるのはよくないそうです。出血している方の小鼻をぐっと

押し、それでも止まらないときは鼻の付け根(目頭)を冷やしてください。

 

乗り気コラム