今年度最後のききょう遠足
先日までの春らしい陽気から、急に寒さが戻ってしましましたが
ききょう塾の子ども達は、学年最後の遠足という喜びから、心あたたまる一日を過ごしてきました。
今回の行き先は漢字ミュージアムと京都鉄棒博物館です。
年度末の授業で1・2年生には過去の漢検問題を解いたり、3年生には4月から変わる元号を考えたりして
漢字に興味を持てるように取り組んでいました。
知恩院から八坂神社前を通り、いざ漢字ミュージアムへ。
中に入ってみると、1階は漢字の歴史が30mほど絵巻物のように書かれ低学年には少し難しい内容でしたが
2階まで続く柱に書かれた“漢字5万字タワー”を見て、「私の漢字はあるかな~?」と友達と夢中になって探していました。
続けて2階に上がり、遊びながら漢字に触れられるコーナーへ。
ゲーム好きな子ども達が飛びついたのは、“漢字回転寿司”コーナーです。
画面に表れるお皿をとって魚の名前を作っていくゲームです。
ききょうの部屋にある“魚魚(とと)あわせ”のカードゲームも今後、関心が高まるのが期待できそうです。
他にも漢字の読みと音についての問題や部首組み合わせ、タッチパネルかるたなど、
授業や長期休みの中で使えそうなアイデアがたくさんもらえたのでした。
頭を使うとカロリーの消費が大きいと耳にしますが、子どもたちも空腹を覚え出したので
次の京都鉄道博物館へ向かい、待ちに待った昼食タイム♪
家の人が心を込めてくださったお弁当に、みんなの表情がほころびます。
おやつタイムでは、みんなの好みも違いお互いに選んだおやつ交換タイムでにぎやかに過ごしました。
機関車の動く仕組みや、ジョン万次郎の話にくい入って聞き入る3年生、
スカイテラスから京都タワーや東寺を眺めながら実際に走る列車を見て大興奮の2年生、
プラレールに目を止め、その動きを目で追う1年生と学年毎に興味関心が分かれているのも
子ども達の成長の違いだなぁと思ったのでした。
今回、他のお稽古事やそれらの発表会と遠足が重なった子ども達が多く、3年生の参加が少なく寂しくもありましたが
「今日で最後やから〇〇を休んで来たわ」という子もいて、残された時間の大切さをひしひしと感じて過ごした一日でした。
これからも一人ひとりの成長を広野から応援しておりますので、いつでも幼稚園に顔を見せに来てくださいね。
みんなの帰郷の場所として待っています。
Maikka
2019年3月23日 5:42 PM | カテゴリー:幼稚園からのご連絡 | 投稿者名:フリー