8月2017

☆ それ本当? 本当

今までに何度かこのブログで書いてきました夢物語(広野幼稚園が本を出版するという話)、ヒョウタンから駒が出そうです。以前から書いてきましたように、自費出版ではなく教育図書に関しては最大手クラスの明治図書出版KKからです>

夏休みになりまして、急激に話が進んでいます。自分をも含めて幼稚園の先生方は一人もこの会社の方とお会いしたことはないのですが、今年の春から嘱託として来ていただいている元日体(大)幼稚園の園長先生である丸山先生が、明治図書に広野幼稚園の膨大な書類を持ち込み、一人の優秀な編集者との話し合いの結果、“それなら、世に問うてみましょう”ということになったのでした。

本が売れないというのが定説の今の御時世、一冊の本を出すということは出版社にとっても大きな冒険です。かなりのリスクを抱えながら、ご承諾くださったこの会社にあまり迷惑はかけられないとの思いが強い今日この頃です。

本の体裁は、かなり専門的なことになりますが、少々説明させていただきますと、本の大きさ、ページ数、だいたいのページ割、章立てなどが決まり、現在(過去も)保護者の皆様方には見ていただいていない、デイリープログラム(日案)を中心に、それに関連する子どもの言葉や行動を3ページ目に、4ページ目には保護者の皆様のお目にも届いている、それに関する保育日誌が一くくり、この繰り返しで1年を追っていこうという内容です。

この4ページを(2年目以上の)各担任が、分担して受け持とうというのが原案です。できるだけ平等にとは考えていますが、全国の保育者たちに読まれる以上、あまり変な原稿は掲載できませんので、少々厳しいコンペになるかも知れません。

そうそう、肝心の原稿の最終締め切り日は9月15日。(それ、本当?)この間に、各自の先生方が、データを探し、読み、分析し、元原稿を書き、スーパーマンの丸山先生と私が一次校正をするという手筈です。

なかなか、厳しい日程です。陰からの応援をよろしくお願いいたします。 園長