やった! 脱稿

ようやく、広野幼稚園70周年誌を、ほぼ完全原稿の形で印刷業者に納入することができました。数日前にも書いたように、編集者の都合で遅れに遅れていたのが、やっとやっと、制作者側(自分たち)の仕事を終えたということになりました。

70周年誌と言いましても、設立当初から現在までを記したものではなく、61年から70年までの10年間の出来事や思いや資料を綴ったものです。

周年誌の履歴をたどりますと、10年誌は、初代の園長が作成し、20年誌は作成する考えもないままに時間だけが過ぎ、30周年誌は、当時の先生方がご自分の保育に関する思いを書き、40周年誌では、自分が広野に来た昭和38年から48年ごろまでを、50周年誌ではじめて創設時から50年までを通して記し、続いて出した60周年誌では設立50年から60年までの出来事を書いています。

言い換えれば、50年誌のフォームを継続することで、今後も、10年ごとに発刊していけば、即時に合本できる章立てになっています。

振り返りみますれば、自分が広野へ来た当時は、まったく過去も未来も分かりませんでしたので、この幼稚園を引き継ぐ方が容易に過去のことを知るとともに、資料を残すという考えで編集しています。

この脱稿で、3月上旬刊行の目鼻がつきました。これからは、音楽発表会に向けての準備に、急ぐことなく取り組むつもりです。

 

園長