子どもの言葉から、あるSくんの一日

子どもの言葉が新型コロナウイルス感染がどんどん拡大されていますね。

園児の皆さん、およびご家族の皆様は元気でお過ごしでしょうか。

 

さて4月25日に広野幼稚園の子どもの言葉が読売新聞に掲載されました。

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幼稚園で集めている言葉をとある1日として少しずつお伝えしていきたいと思います。

~ある日Sくんの一日~

登園時…

朝、花の水やりをしているときのことです。

Sくんは何も植わっていない土の植木鉢に毎日水をやっています。

保育者「そこ、お花咲いてないけど…」

Sくん「だって、お花咲くよ?」

芽が出ていない土にも、水をあげればいつか芽が出ると信じていたSくんに申し訳なさを感じたのでした。

 

昼食後のお昼休み…

昼休みにあやめの部屋に遊びに来てくれたSくん

保育者「Sちゃんのお兄ちゃんは今ごろ小学校かなあ?」

Sくん(うなずきながら)「お兄ちゃんは小学校行ってる。パパはお仕事で、ママはバス来るとこ。」

保育者「え、バス来るとこ?」

Sくん「そう、ママはバスのとこ(バス停)で、ずうっとぼくのこと待ってるの」

 

帰りのバスでのことです…

Kちゃん「先生見て、前歯が抜けたところに新しい歯が生えてきそう」

保育者「すごいね、大人の歯やから大きいのが生えてくるんちゃう?」

Sくん「ぼくのお父さんとお母さんはもっとすごいで。だって銀色の歯が生えてるもん」

Sくんは、大人の歯の次に銀歯が生えるんだと思っていたようでした。

 

どうでしたか?

毎日ニュースではバタバタとした日々が続いていますが、お子さまとのコミュニケーションの中にも

つぶやきが聞こえてくるかもしれませんね。

 

また、皆さんの笑顔にお会いできる日を楽しみにしています♪

どうぞ、お身体に気をつけてお過ごしくださいね。

 

たまごちゃん