東よさみ幼稚園・よさみ幼稚園に研修へ

16日金曜日は園長先生が運転して下さるスリル満点(笑)の高速道路の運転に楽しむこと1時間。当然のことながら眠る隙もありません(笑)

園長先生、A先生、O先生と私で住吉区の東よさみ幼稚園にて第49回新幼研の研修を受けさせていただきました。

北は栃木県から、南は福岡、熊本から総勢35名の園長先生方の集まりで多少緊張しながら、造形遊びについて学んで来ました。

こちらでの大きな収穫は、人工芝に切れ目が入っていて掃除がしやすいこと。

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毛糸がからまらないように、ペットボトルを切ったものを逆さに向けて口の部分からスルスルと子どもが自分で容易に取れること。

手作りのボタンはめの練習布とでもいいましょうか、はらぺこ青虫の体の丸い部分をつなげていくものです。

なるほど!これなら意欲的にボタンをはめてどんどん長くつなげていく中で、手先の器用性を養います。

その他、造形展前ということもあり、さまざまな自然物を使っての製作を作っている園児さんの様子も拝見でき充実した一日でした。

翌日は、渋滞を避けるため6時58分の大久保駅発、我孫子駅着に電車を乗り継いでよさみ幼稚園に行ってきました。

こちらは数年前に新築され、デザインにこだわり地下にも電子焼き釜がある個性的な建物に驚きました。園庭にはトイレもあります。

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園長のご子息である奈良教育大学の廣瀬聡弥先生の講演を受講しました。「豊かなあそびと多様な造形表現を生み出す幼児教育とは」というテーマで、外国との環境設定の違いを知りました。例えば、アメリカでは砂場にヘルメットとスコップがあり、近くに牛が飼育されていて工事現場や酪農をイメージしていたり、レジと商品を並べて置き、お店をイメージしていたりと日本で言うコーナー遊びの設定です。

また、マシュマロテストという言葉を初めて知りました。目の前に置かれたマシュマロを“今食べると1つ、我慢すると2つ食べられる”と伝えたときに、子どもはどちらの選択をするかというテストです。自己の衝動や感情をコントロールし、目先の欲求を先延ばしする能力があるか見ます。将来、学力や犯罪率に関連していると言われています。大変、興味深いですね~。お家でもやってみてください!

公開保育では、子どもたち自らが材料を選び黙々と製作していたのが印象的でした。

今回学んだことを明日への保育に生かせていけたらと思います。

最後に、子どもたちの作った“かわいいどんぐりのペン立て”のお土産をいただきありがとうございました。数々の心のこもったおもてなしをしていただきまして、感謝しています。

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