9月2013

誕生祭おやつ

「ぶどう大福」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

由来はないのですが、和菓子屋で、いちご大福のシーズンオフ時の果物大福をと模索 の中、 岡山県産【大粒種なしピオーネ】が生産されており、大粒で種が無く、 甘みが強い。

ほどよく酸味があるため、後味をさわやかにしている。

皮も食べられ て、 和菓子にも最適でしたので、使ってみました。

果汁がかなり多いので、あえて餡は使用しておりません。

ぶどう本来の味と雪平生地(上生菓子用餅生地)とのコラボを味わい下さい。 『栄久堂吉宗』

4歳児

「年中児の自由画」

 

サッカーをしているところを、

上から書いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「動き」が躍動しています。

描きながら、プレーしていたのでしょう。

園庭

近くの広場で刈った草を、

園庭に置いた。

 

埋まったり、

 

 

 

 

 

 

 

 

上に乗ったり、

 

 

 

 

 

 

 

 

近くにいても、

草の匂いがいっぱいに広がっていた。

4歳児

年中組の女の子が、

お姉ちゃん先生に、

折り紙を教えてもらっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

はるか昔折り紙は、

女性のたしなみとして、

母親や祖母から一対一で伝えられた。

 

伝統文化は、口伝でこそ伝わってゆくのかもしれない。

5歳児

「描画は、自分の気持ちを出せること。」

 

5歳児の子どもたちが、

園庭の好きな場所を絵に描いている。

 

表現方法も様々。

写実的な絵を描く子もいれば、

抽象的な絵を描く子もいる。

 

どれも正解。

自分らしい絵を、自分らしい表現でできればよい。

 

絵を描くことに自信がある大人は、あまりいない。

口をそろえて「自分は上手くないから」という。

 

描画には正解はないはずなのに、

自分勝手に正解を作ってしまっているからだ。

その正解はおそらく、

「見本そっくりな、写真のような絵を描くこと」だろう。

 

当園では、絵の上手さではなく、

・自分なりに表現できたか。

・絵を描くことが好きか。

である。

 

絵を描くことが好きな状態で卒園して欲しいと、切に願う。

1歳児

「手をつなぐ」

 

1歳児クラスの子どもが、

散歩に出かけます。

 

 

 

 

 

 

 

 

最近「手をつなぐこと」が定着してきました。

 

大人から見れば何気ない行為ですが、

他児の存在を意識するから、

手をつなげるのです。

育ちが見えました。

5歳児

自分で作った運動会ポスターを撤去して、

笑顔いっぱいで持って帰っている、

年長組の女の子。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなにたくさんの人に見られるだけではなく、

こんなにたくさんの人の会話の種となったことは、

おそらく今までないだろう。

 

きっとこの経験は、

心のどこかに残るだろう。

5歳児

 

 

 

 

 

 

 

 

 

年長組が刈った稲を、

割り箸を使って脱穀している。

 

落ちた米も、

大切に拾っている。

 

「心」が入って、初めて「大切」が成り立つ。

5歳児

「本当のごめんね、いいよ」

 

大人はすぐに、

「ごめんねを言いなさい」と言う。

でも本当に感情がこもっていなければ、

ただの「セリフ」である。

 

5歳児の男の子が、

誤って物をぶつけて泣かせてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「泣かした。 あやまりや〰。」

「あ〰 ごめんね。」

「・・・いいよ。 でも、本当に痛かったんやで。」

 

謝っている子の仕草から、

「本当のいたわり」が感じられる。

泣いていた子も、

それを感じたのか、「本当の許し」があった。

 

セリフではない、

「本当のごめんね、いいよ」を見た気がした。

さくらんぼ組

ニコニコしながら、

空いているロッカーに入る、

さくらんぼ組の子ども達。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同じ行動をして楽しむ、

やわらかな人間関係が垣間見えます。