5歳児

(リレーはドラマがいっぱい④)

『伴走者』

 

アンカーの女の子が、

バトンゾーンで、他児ともつれて転倒してしまった。

 

いつもの転倒より激しく、

走ることができなかった。

 

同じチームの前走者と、他チームの前走者が、手を引いてくれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おそらく最後の方は、

痛みより、恥ずかしさの方が多かっただろう。

 

でも、伴走者たちの手の温かさは、

きっと心に残るに違いない。

5歳児

(リレーはドラマがいっぱい③)

「本気の作戦会議」

 

今日は一回やった後、

皆で作戦会議をしていました。

 

どんな順番なら速いか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうやったら速いか。

 

 

 

 

 

 

 

 

場合によっては、喧嘩も始まります。

順番が気に入らないのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな経験をするから、

自分の気持ちを出し、

相手の気持ちを汲み取れるようになるのでしょう。

5歳児

(リレーはドラマがいっぱい②)

「痛いけど、走れる年長さん。」

 

リレーをしている時、

転倒してしまった男の子。

転倒しても、すぐに立ち上がって走り出し、次の走者にバトンをつないだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

周りの子から、

「速かったよ。」

「まーくん頑張ったよ。」

との声がかかる。

 

膝の汚れと怪我が、

一生懸命だったことを物語る。

5歳児

(リレーはドラマがいっぱい①)

「喜怒哀楽」

 

他の子が走っているときには、

応援の熱が入ります。

座らないといけないけど、

ついつい立ってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

砂遊びをしている子は見かけませんでした。

それほど、集中していたのでしょう。

 

 

そして結果発表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最下位のチームには、

悔しさ、悲しさが溢れています。

 

結果より、

こんな「喜怒哀楽」の経験が、

子どもの育ちにつながります。