5月2013

誕生祭おやつ

当学園では誕生祭に、

日ごろあまり食べることのない、

季節の和菓子を食べています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『焼き鮎 について

もともとは京都鴨川や桂川を泳ぐ若鮎をイメージしてつくられたと言われています。

鮎菓子はもともと【調布鮎(ちょうふあゆ)】と言います
調布とは租庸調の税制時に納めた布の事で 焼いた生地の状態が
その布に似ているところから 調布と言う和菓子が御座います。

この調布を季節の鮎の形にしたものが【焼き鮎】となります。
暑さが厳しくなる前の、鮎解禁に合わせて和菓子屋ではご準備しております。(菓匠 栄久堂吉宗より)』

4歳児

今日も、部屋で飼っている生き物のえさ探し。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

足りないので、

給食室から鶏肉を少しもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先生が用意した餌をあげるよりも、

自分達で餌を用意する行為は、

「生きる」ということを、

より肌で実感しているに違いない。

 

5歳児

当学園は、話し合いを大事にしています。

 

6月中旬の「コンサートあそび」に際して、

楽器パート決めを行っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どの楽器をするかは、

子どもが決めます。

また希望が重なった場合は、

子ども同士で話し合って決めてもらいます。

 

希望が重なった子どもが、

誰がするか話し合っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

じゃんけんして負けても、

やっぱり「納得がいかない。」ともう一度話し合い直し。

 

当学園は、「上手くなる結果より」も、

作りあげるまでも過程を大事にしています。

4・5歳児

 歳児による積み木遊びの違い。

 

4歳児

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4歳児

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5歳児

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5歳児の方が、

イメージがはっきりとしていて、

丁寧さが出ています。

子ども同士の協力の仕方も、

かなり協同性が表れています。

使う道具も違います。

 

同じ遊びでも、年齢が違えば姿は違います。

4歳児

梅干作りをする4歳児。

 

初めての梅干作りを行っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある子が、梅は「桃の匂いがする。」といったらしい。

 

高校生の生物の授業では、

「梅も桃も、バラ目・バラ科と系統が同じ」と習うかもしれない。

 

でもこの時代は、

匂いの記憶だけでいい。

この時代の知識の記憶はすぐに消えるが、

「匂い」の経験は強い記憶が残るから。

園庭

ウッドデッキの2階部分は、

皆から見えない、アナ―キゾーン。

開放感が溢れている。

 

 

3歳児

「魔法の手」

 

3歳児の女の子が、

ウッドデッキの登り棒に挑んでいる。

 

しかし、恐怖で腰が引けてしまう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「足を持ってあげるから、大丈夫。」

足を持ってあげると言っても、

手を添えているだけ。

でもその手が、

子どもにはとても心強く感じるのだろう。

 

登り棒に飛びつくことが出来た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「魔法の手」で、

子どもは壁を越えていった。

3歳児

まだ赤くなっていないワイルドベリーを食べる3歳児。

 

結局、

「おいしくない」と言って、

吐き出しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おいしくない経験。

青臭い経験も、

大事な経験です。

 

今スーパーで、

青っぽい果実は売っていません。

失敗できないのです。

2歳児

みたて遊び。

 

園でも、

家でも何気なくおこなっているであろう、

みたて遊び。

 

ブロックを電話に見立てて遊んでいる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見立てる力は、

想像する力。

 

この時代の子どもには、

充分、充分させてあげたい。

2歳児

給食室の前にある、

今日の給食で使う食材の見本を、

手にとって見ています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見たりするだけでなく、

臭ったり、

ちぎったりしています。

また、この食材を見ながら、

給食についての会話もおこります。

 

食材と給食がつながればと思って、

いつも置いています。