5歳児

「本当のごめんね、いいよ」

 

大人はすぐに、

「ごめんねを言いなさい」と言う。

でも本当に感情がこもっていなければ、

ただの「セリフ」である。

 

5歳児の男の子が、

誤って物をぶつけて泣かせてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「泣かした。 あやまりや〰。」

「あ〰 ごめんね。」

「・・・いいよ。 でも、本当に痛かったんやで。」

 

謝っている子の仕草から、

「本当のいたわり」が感じられる。

泣いていた子も、

それを感じたのか、「本当の許し」があった。

 

セリフではない、

「本当のごめんね、いいよ」を見た気がした。