5月2014

登り棒

年少の男の子が、

登り棒に挑戦しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何度も挑戦しています。

登り方を代えながら、何度も挑戦しています。

 

大人の背丈まで行けた時、

「ここまで行けたね。」との言葉に、

ニヤリとしながら。

 

ちょっとづつです。

子どもの育ちはちょっとずつです。

生き物の力

園児がクラスで飼っているカエルを囲んで、

話をしています。

「このカエル死んでるのかな。」

「足がなくなっている。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先生も一緒になって話をしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生き物の不思議さは、

会話を弾ませます。

大人も、子どもも、同じ立ち位置で話が出来ます。

 

「いきもの」の力です。

造形

乳幼児期の造形の目的は、

「完成品」を作ることでもなく、

「よりホンモノらしいものを作ることでもありません。

 

自分の思う表現をすることです。

 

これは「汽車」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

右の棒が煙突ですね。

 

これはお城です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小さく盛った砂の上に、

「旗」を立てています。

 

自分の思ったことを、

自分らしい表現をすることが「造形」の目的なのです。

誕生祭・会のおやつ

当学園では誕生祭に、

日ごろあまり食べることのない、

季節の和菓子を、

時折誕生祭会で食べています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『焼き鮎 について

もともとは京都鴨川や桂川を泳ぐ若鮎をイメージしてつくられたと言われています。

鮎菓子はもともと【調布鮎(ちょうふあゆ)】と言います
調布とは租庸調の税制時に納めた布の事で 焼いた生地の状態が
その布に似ているところから 調布と言う和菓子が御座います。

この調布を季節の鮎の形にしたものが【焼き鮎】となります。
暑さが厳しくなる前の、鮎解禁に合わせて和菓子屋ではご準備しております。(菓匠 栄久堂吉宗より)』

食育(魚の解体)

今日の食育プロジェクトは「魚の解体」です。

タイとハマチの解体を、

森商店の森さんにお願いしました。

 

始めてみる解体ですが、

「わー」や「きゃー」という声は出ません。

血が出て 骨が見えて 内臓が見える。

 

一言もしゃべらず、

しっかりとみています。

 

 

 

 

 

 

 

中には、目を背ける子もいます。

 

 

 

 

 

 

 

真剣なまなざしで見ている時は、

保育者の声掛けはいらないのかもしれません。

 

追伸

「うろこ」を見つけて眺めていました。

確かに、あまりお目にかかることはありませんよね。

3歳児

「もういらない。」と、

お弁当を残そうとする3歳児の女の子。

 

先生が、

「こっちだけ、もう少し頑張ったらどう?」

と話しかけている。

 

 

 

 

 

 

 

当園は、食事を残した時、

よく先生とのやり取りがあります。

 

全部食べ切れることを、絶対的な目標にはしていません。

強制もしません。

 

でも、こうやって、食べ物と向き合うことは大事にしています。

向き合いながら、葛藤を繰り返し、

嫌な事と、どう向き合うかを、体験的に学びます。

 

この繰り返しが、

自ら立ち向かう力になるのです。

頑張る力となるのです。

0歳児

立って砂遊びが出来る、立砂場。

今回は、

砂の代わりに落ち葉を入れている。

 

 

 

 

 

 

 

0歳児は遊びながら、

「立つ、歩く」という基本的身体機能を高めます。

4歳児

赤と青のセロファンで紫色を作り、

「おばけだぞー」と言いながら、

暗室?の中で光遊びをする男の子。

 

 

 

 

 

 

 

光の混ぜあいを楽しんでいる。

自分たちで世界を作っている。

4歳児

お寿司屋さんをする4歳児の女の子。

 

 

 

 

 

 

 

お寿司の本を見ながら、

自分で作る素材を決め作っている。

 

 

 

 

 

 

かなりリアリティがある。

 

だんだんと、

よりホンモノらしくをこだわるようになった。

少し、子どもの育ちが見えました。

5歳児

「先生、映画を見に来て。」と、

チケットをもらいながら誘われた。

 

 

 

 

 

 

 

部屋に誘導される。

 

 

 

 

 

 

 

席に誘導された後、

「何の映画をするの?」と聞くと、

「〇〇ジャー(戦隊ものですが、名前を忘れました。)」

 

 

 

 

 

 

 

部屋の電気を消し、

いよいよスタート。

 

主題歌を歌いながら、

始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、ひと段落すると、

「またこれ使えるから。」

と次回の招待券をもらう。

 

 

 

 

 

 

 

「本番は、この時にするから。また来て。」

とチケットをもらう。

(この時、すでに9:30分を回っている。)

 

 

 

 

 

 

 

映画館ごっこをする発想はもちろん面白い。

 

でも一番の驚きは、

友達同士で役割を決め、アイデアを出し合い、

一定の運営を行いながら遊べる年長児の育ちである。