5歳児
「本当のごめんね、いいよ」
大人はすぐに、
「ごめんねを言いなさい」と言う。
でも本当に感情がこもっていなければ、
ただの「セリフ」である。
5歳児の男の子が、
誤って物をぶつけて泣かせてしまった。
「泣かした。 あやまりや〰。」
「あ〰 ごめんね。」
「・・・いいよ。 でも、本当に痛かったんやで。」
謝っている子の仕草から、
「本当のいたわり」が感じられる。
泣いていた子も、
それを感じたのか、「本当の許し」があった。
セリフではない、
「本当のごめんね、いいよ」を見た気がした。
2013/09/26 9:05 PM | カテゴリー:園児の生活 | 投稿者名:encho