9月2013

5歳児

神社で剪定した葉っぱを、遊ぶために園庭においてある。

 

その葉を帽子ににはさんで。

遊ぶ年長の男の子。

 

 

 

 

 

 

 

 

微笑みながら、

これは「サンバ」と言っている。

 

子どもは、大人と違う世界観があるようだ。

5歳児

今年も、

例年のように、足を出して鬼決めをしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜか、この方法の納得性は高い。

4歳児・2歳児

オシロイバナで遊ぶ、

4歳児の女の子。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

傍らには、2歳児の妹。

 

こうやって、遊びは伝承されてゆく。

5歳児

「年長もりの子っこ」で、お昼後の遊び時間。

畑にあった、モミガラの山で遊ぶ子等。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「かたくない。」

「柔らかい。」

「ふかふか。」

「気持ちい。」

様々な表現で、モミガラ山の感触を楽しんでいる。

 

今は、「固い道」の感覚しか味わえないのかもしれない。

4歳児・未就園児

4歳児と未就園児の男の子が、

園庭の池を眺めています。

 

 

 

 

 

 

 

 

「あっ、メダカがいた!」

「こっちは、ちっちゃい。」

「ここにおっきいメダカおった。」

4歳児の男の子は、

メダカを見つけては、口々に言っています。

 

一方の、未就園児の男の子は、

「あっ、あっ!」と、言葉にならない声で、

メダカの発見を驚いていた。

 

同じ生物を見て、同じ感動をえている。

そこに年齢は関係ないのだろう。

3歳児

夏休み明け。

年少組の女の子が、

年長組のお兄ちゃんが、虫取りをする後をついていっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「もう9月なのに」ではなく、

「まだ9月だもんね」です。

 

自分なりの居場所を基本にしながら、

ゆっくり、ゆっくり自立へ向かいます。

園庭

園庭にある製作中の池が、

「何かが住んでいそうな池」に、やっとなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今は、黒メダカがすんでいます。

また皆さん、子どもさんと一緒に覗いて見て下さい。

2歳児

子どもが遊ぶ展開は、いつも急展開。

 

最初、水たまりを見つけただけでした。

でもすぐ、中に入ってしまいました。

みんな楽しそうなので寄ってきました。

「先生も一緒にやろう。」って言いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みんなで水たまり遊びをするまで、

5分立ったかどうかの時間です。

 

先生は、これではどろどろになると、

靴を脱がせ裸足にしたり、

服を脱がせたり。

あるいは、先生も裸足になったり。

 

 

 

 

 

 

 

あっというまに、泥遊び。

 

子どもがおこなう遊びの変化は、とてもはやい。

でも我々はその遊びに、

しっかりと寄り添っていきたい。

金魚の終末

「この金魚死んでるん?」

 

 

 

 

 

 

 

 

年中の男の子が、

正門前の金魚が死にそうなのを見つけた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あっつ、口パクパクしてる。」

男の子は、まだ生きていることを確認した。

 

「ほんとねや、生きてるね。」

でも、どうしてこうなったんだろうね。」、

との先生の問いかけに、

「う~ん。 おなかすいてんのかな。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

餌をもらい、あげてみるが、もちろん食べない。

 

「あっ、こっちの金魚が食べた。」

餌が、瀕死の金魚の側に届く前に、すべて食べられてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「全然動かへん。」

他の子も一緒にその様子を見ていた。

 

 

普段の生活では、

「死にゆく姿」を見ることはあまりない。

おそらくこの金魚は、

この投稿が載る前に死んでしまっているかもしれない。

 

当学園の生物をたくさん飼っている意味がここにある。

園庭

トイレットペーパーの芯を使って

双眼鏡つくり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作り終えた後は、「探検に行ってきます!」

 

 

 

 

 

 

 

 

本物の双眼鏡より、真剣にいろいろなところを覗き込む姿。

その見つめる先にはどういう世界が広がっているのか。

集中して遊びこんでいました。