3月2020
とうとう今年度最後のブログとなりました。
3月は子どもたちとの残り少ない日々を大切に過ごそうと思っていた
ところに、新型コロナウイルス感染症拡大防止の対応が入り、
皆さん心配な日々を過ごされていると思います。
各ご家庭出来る範囲で自宅保育のご協力もいただき、
ありがとうございました。
全員揃って過ごせなかった3月でしたが、色々な姿が見られました。
お部屋でりすぐみ(1歳クラス)さんが
ペットボトルにビーズなどを入れてマラカス作り!
音が鳴るのが嬉しくていつものお歌も楽しさアップ!
ひよこぐみ(0歳クラス)さんも上手にリズムにのっています。
ひな祭りの日はひな人形と一緒に
♪ ~明かりをつけましょ ぼんぼりに~ ♪
雛人形に人見知りする子どももいたかな。
今年度最後の避難訓練(火災)では、
この時期になるとひよこぐみさん、りすぐみさんも
落ち着いて行動できます。
うさぎぐみ(2歳クラス)さんは歩いて素早く避難できましたよ。
そのあと久しぶりにカートに乗ってみたうさぎぐみさん。
こんなに狭かったかな・・・と少し昔を思い出している様子。(笑)
心も体も大きくなった子どもたちは戸外遊びも自分で楽しみます。
雨上がりの日、水たまりを見つけてはジャーンプ!
大きな水たまりのお池をのぞいて想像も膨らみます。
「お魚いるかな。」(・・・いたら楽しそうだね。)
お部屋では廃材製作がブームです!
ハサミやのりも上手に使って夢中で遊んでいます。
考えたり想像したり工夫したり、それを形にしながら
表現遊びを楽しんでいました。うさぎぐみさんならではの
活動です。
4月からの幼稚園生活でも思いきり自己発揮しながら楽しんでね。
1年を振り返り、子どもたち一人ひとりの成長に感動します。
子どもの成長に負けないように、私たち職員も頑張るぞ~!
今年度も・・・ありがとうございました!
2020年3月26日 5:51 PM |
カテゴリー:キッズルームふたば |
投稿者名:tfutaba
3月16日(月)、高槻双葉幼稚園の卒園式がありました。
新型コロナウイルス感染症の流行により、3月2日より休園を余儀なくされ、半月がたちました。卒園式の開催についても、ぎりぎりまで大変心配しましたが、4クラスを2クラスずつに分けての開催として行うことができました。
舞台から入場してくる年長児。新型コロナウイルス感染症対策として、式の形態も入場の位置や座席の位置など変更がありました。今年は、今から卒園式の練習が始まる!!という時期に、急な休園になってしまい、4クラス全員が揃っての練習は1度しかできていませんでした。子どもたちは、少し戸惑う姿もありましたが、そこは友だちが声をかけてくれる様子が見られ、成長を感じることができました。
修了証書の授与
1クラスずつ舞台に並び、担任が一人ずつ名前を呼びます。
卒園式のホールは、毎年、凛とした雰囲気に包まれます。子どもたちの緊張した中にも「やるぞ!」という表情。その子どもの成長を心から喜ばれている保護者の皆様の笑顔や涙。入園から今日までの成長を思い返し、卒園してしまう寂しさと立派に育ってくれたことを嬉しく見守る私たち職員。
今年もそんな雰囲気の中、担任に名前を呼ばれた子どもたちは大きな声で「はい!!」と返事をします。その声がホールに響き渡ると、「あー、本当に大きくなったなー」としみじみ思います。
クラス全員の名前が呼ばれると、クラス代表の園児が園長先生から修了証書を受け取ります。
修了証書授与の次は、園長先生お祝いの言葉。
「みなさん、卒園、おめでとうございます。皆さんの立派な姿を本当に嬉しく思います。」園長先生の方をまっすぐ見て、真剣に話を聞く子どもたちでした。
今年度は、コロナウイルス感染症に対応した卒園式開催で、会場に人が集まる時間を短縮することとして、毎年お祝いに来て下さる来賓の皆様に来ていただくことは叶いませんでした。
しかし、子どもたちの門出にたくさんのお祝いメッセージを頂戴しました。
ありがとうございました。
最後は、「卒園生 お別れのことば」で、2クラスの年長児が舞台に並びます。
「ありがとう、先生、さようなら、ふたばようちえん!!」子どもたちのお別れの言葉のあと、
お別れの歌は、「さよならぼくたちのようちえん」です。子どもたちの歌声に、涙です(>_<)
子どもたちを拍手で送りだします。
ホールでの式のあとは、各クラスでのお別れの時間です。本当は各保育室で行うのですが、こちらも新型コロナウイルス感染症対策として、広い保育室とホールに分かれて行いました。
新型コロナウイルス感染症の影響で、4クラス全員で揃って卒園式を行うことはできませんでした。また、保護者の来園にも人数制限をかけたり、座席の間隔をあけたり、換気を常時行ったままにしたりと、色々なことがありましたが、欠席する子どももなく、無事に子どもたちを送り出してあげることができたことを本当に嬉しく思っています。保護者の皆様の協力にも本当に感謝です。
大好きな年長のみんな、卒園おめでとう!!これからもずっとずっと応援しているよ!!
2020年3月16日 5:47 PM |
カテゴリー:園からのお知らせ |
投稿者名:tfutaba
一月に入り久しぶりに会った子どもたちは寒さを吹き飛ばすほど元気いっぱい!
おうちの人から離れてもへっちゃらです。少し悲しくなる子もすぐに落ち着いて「にこにこ」スマイル復活です。
体操の音楽が聞こえると表情豊かに踊り出します。
♪ガーガーガーガー パタパタパタパタ…♪
室内遊びの場面では子どもの興味のあるコーナーとして、やはりおままごとのコーナーが大人気です。
お人形さんを診察してお医者さんごっこに変身することもあります。
「お熱がありますか?」
「薬を飲みましょう」 お友だちとの会話も増えてきました。
掃除道具入れにマグネットの型合わせがひっつくことを発見!
乗り物の前後がうまく型合わせできるかな?
外遊びでは寒い冬が吹く中、幼稚園のお兄ちゃんやお姉ちゃんのいる園庭に遊びに行きました。
まずは上着を着て…
一人で上着を着ることができるかな。
袖はどこにあるのか、上着の上下が反対になっていないかお友だちのまねっこをしたり体験しながら覚えていきます。
次は外靴にはきかえて…
外靴はどこにあったかな。
上靴を脱いで外靴と替えっこしたら上靴はどこに入れるのかな。
外靴の脱ぎはきを手伝うことなく一人でできました!
上靴も一人でスムーズにはけるように練習しましょうね。
さあ 幼稚園へ出発だー!!
「お兄ちゃん、お姉ちゃんたちは遊んでるかな」
幼稚園の園庭は広いねー!
興味のある遊具がたくさんあって子どもたちの目はキラキラして笑顔いっぱいです。幼稚園の子どもたちも一緒に遊ぼうと声を掛けてくれましたよ。
製作活動では
オニのパンツの絵本を見て手遊びしながら歌をうたいオニの顔を描きました。
「オニってどんな顔かな!?」
のりの活動ではのりを指につける感触が苦手だった子も平気でのりをつけて貼る楽しさを体験しました。
のりがついた机をピカピカになるまで拭いてくれました。助かったわ。ありがとう!
必死に拭いているお友だちの姿を見て負けじと子どもたちが拭くことで友だちへの意識が高まってきました。
保育者が何も言わなくても「次は何をしたらいいだろう」 「いすを片付けたらいいね」と次に繋げる「先を読む力」が少しずつ芽生えてきました。
今年は子どもの活動している隣の部屋で保護者の集いとしてワークショップが行われました。
幼稚園の先生に来てもらい子育てについておうちの方が悩んでることや気になることをざっくばらんにトークし合う場を設定しました。
《子育てで悩んでいるのは私一人ではない》
ちょっとした気になることも言葉で発すると気持ちが楽になりますね。
3月に向けていよいよ最後の活動…と楽しみにしていた矢先、新型コロナウィルスの感染拡大への対策としてにこにこクラブが中止となり子どもたちやおうちの方々と直接ご挨拶もできないまま修了となりました。とても寂しくて残念ではありますが皆様の健康の方が何よりも大切ですので仕方がありません。
「にこにこクラブ」の活動を振り返ると1年も経っていませんが子どもたちの成長していく歩みを共に喜び合えたことが私たち保育者の喜びです。
これからも「にこにこクラブ」では子どもたちの成長と今後の子育てを応援しています。
『みんな げんきでがんばってね』
2020年3月13日 11:51 AM |
カテゴリー:園からのお知らせ |
投稿者名:tfutaba
2月18日(火)から22日(土)に、高槻双葉幼稚園の作品展、「ふたばアートウィーク」がありました。
お菓子の空き箱にトイレットペーパーの芯といった廃材が、子どもたちの手にかかると素敵な作品に大変身!!各クラス、個性あふれる作品と、4月からの1年間で子どもたちが描いた絵を展示しました。
アートウィークでは、各クラスごとに作品テーマがあります。それはそのクラスによって、今までの子どもたちの遊びの様子からテーマを決定したり、子どもたちの大好きなものをテーマにしたりと様々です。
例えば年少の一クラスでは、子どもたちがずっとパンを作ってパン屋さんごっこを楽しむ姿がありました。
そこで、テーマは「パン」に決定!!子どもたちとどのようにテーマを決定したか、子どもたちがどのように取り組んできたか、保護者の方には見て頂けない保育中のアートウィーク舞台裏の子どもたちのかわいい姿や頑張りを、どのクラスもこのように各担任が解説(*^-^*) そして作品を展示しました。
年中と年少は、廃材を使って作品を作りました。テーマに沿って自分でイメージした形にしていきます。
年中 「虫」 「海の生き物」
「だるま」 「遊園地」
年少 「乗り物」 「動物」
「お人形」 「パン」
材料を選び、道具を選び、自分のイメージした形に近づける為にこだわって工夫する姿も見られました。手を絵の具やボンドだらけにしながらも、集中して作っていました!!
年長児は、この1年間で楽しかったことを幼稚園の思い出製作として、紙粘土で表現しました。
「鍵盤ハーモニカ」 「遠足の動物園」
そして、年長はクラスみんなで取り組んだ、カプラ(積み木)の集合製作!!各クラスごとにテーマを考え、設計図を書き、みんなで少しずつ作り上げていきました!!
そして完成!!!
ふじ組 「アメリカのアニマルタウン」(ずっと遊んできたサーカス遊びにちなんで)
まつ組 「まつ組の楽しかった思い出」
もも組「お姫様のお城」 あやめ組「何でもある遊園地」
各クラス、何度も話し合い、みんなの意見をひとつにまとめて作品をつくっていく過程の子どもたちを見ていると、今まで培ってきた色々な力を発揮し、友だちの意見を聞き入れ、どうすれば整合性がとれるか自分たちで考えていました。本当に成長したな~とただただ感心(*^-^*)
実はそんな毎日の取り組みの舞台裏では、、、アートウィーク開催に向けて、ほぼ完成に近づいたある日、何と何と・・・(>_<) まつ組で、真ん中の塔の大作が崩れてしまうハプニング!!!
突然カプラが崩れ落ちる音に固まる子どもたちと、茫然とする担任(笑)。こんなこともありますね(笑) でも!!そこからの復活は素晴らしいチームワークでした!!作り直す行程で、更に工夫を加えてはじめの作品より進化したものが仕上がり、無事に当日を迎えることができました!!
その他、年長では、保護者の皆様に、「うちの子自慢」と称して、作品参加をしていただいています。「うちの子、こんなに素敵なんです!!」を思いっきり自慢していただいた紙を展示しています。
子どもたちは、自分の用紙をとっても嬉しそうに紹介してくれます。「あ~家族に大切に想ってもらっていることが伝わっているんだな~」と、その表情を見ているだけでこちらも温かい気持ちになります。友だちのも、みんなでよく見合っていましたよ。
アートウィーク期間中には各学年の保護者お別れ交流会もあり、その中で、頑張って作った作品を親子で見て回る時間がありました。
子どもたちは、この時間をとっても楽しみにしていて、自分の作品や絵について、保護者の方に一生懸命説明していました。
保護者の皆様からも、「あんなにしっかり説明してくれて、想いを込めて作ったんだなということが伝わりました」、「家ではあまりしない製作や絵があんなに表現できていて成長を感じて嬉しい」、「クラスの友だちと一緒に頑張ったことが伝わる」という感想が多く、この1年での子どもたちの様々な面においての成長を感じていただくことができたことを私たちも嬉しく思っています。
子どもたちの素敵な作品に心癒された1週間でした(*^-^*)
2020年3月4日 12:42 PM |
カテゴリー:園行事 |
投稿者名:tfutaba
全世界で猛威を振るう新型コロナウイルス感染症の影響で、日本でもご存知の通り感染者が多数出ているだけでなく、マスクが不足し、学校が休校になり、大型テーマパークも休業になるなど、混乱した毎日に加え、感染に対しても不安な日々が続いていますね。皆様、体調はいかがでしょうか。
高槻双葉幼稚園も本日3月2日より、休園することになりました。
国が学校の休校要請を発表した2月28日の金曜日、幼稚園では休園になるのかどうか、朝から今後の対応に追われていました。
子どもたちがクラスの友だちと過ごせる日が最後になる可能性が急にでてきたこの日、万が一最終日になってしまうことに備えて、急遽、3月に予定していた誕生日会とお別れ会を子どもたち全員で行いました。
本来なら、誕生月の保護者の方にも参加してもらう2月3月生まれの子どもたちの誕生日会。
子どもたちと先生たちで、待ちに待った誕生日を迎えた2月3月生まれのお友だちのお祝いをしました!!
まずは先生からの劇のプレゼント!!
ケーキを作るお話で、途中にはケーキに入れる材料クイズもあり、子どもたちは大盛り上がり!!お話の最後は、できあがったお誕生日ケーキをみんなでいっただっきま~す!!(^^)
次は2月3月生まれの年長さんの名前と誕生日発表。みんなしっかり発表できました!!
そして、年中・年少の誕生月のみんなも舞台に大集合!!年中・年少さんは担任の先生に名前を呼ばれると、恥ずかしそうにしながらも、大きな声で返事ができていました(*^-^*)
誕生日会最後はみんなで「お誕生日のうた」を歌ってお祝いです!
保護者の皆様に一緒に祝っていただくことが叶わず、本当に残念でしたが、子どもたちの元気な歌声がホールに響き、誕生月の子どもたちは笑顔いっぱいで、温かいお誕生日会になりました。みんな、本当におめでとう(^^)/
そして続いて、同じく3月に予定していた全園児でのお別れ会。年少・年中のみんなが、今までいっぱい遊んでくれて、たくさんのことを教えてくれたやさしい年長のお兄さん、お姉さんに、ありがとうの気持ちを込めて、歌のプレゼントをしてくれました。
まずは、年少さんが年長に向けて。。。
そして年中さんが年長に向けて。。。
みんなの感謝の気持ちは、しっかり年長の子どもたちに届いていて、真剣に聞き入っている年長の子どもたちの顔を見ていると、縦わりのかかわりを一生懸命築いてくれた年長の子どもたちに私たちも感謝の気持ちでいっぱいになりました。頼れるお兄ちゃん・お姉ちゃんだったなぁとしみじみ思いました。
そして、お別れ会の最後は、年長児全員での歌の発表でした。舞台の階段に年長さん全員が並ぶと圧巻の迫力です。
歌は「ドキドキドン1ねんせい」と、「さよならようちえん」の2曲。みんなの気持ちのこもった歌は年長での1年間の成長が感じられ、本当にたくましく、とても感動しました。
涙ぐむ先生たち。。。
これから3月を迎え、最後のクラスでの半月をめいっぱい楽しもうと思っていた矢先の突然の急展開に、悔しさが残ります。でも、子どもたち、そしてみんなの健康が1番大切。
休園になる前に全員で集まることができてよかったと思っています。
最後は年中・年少・先生たちで花道を作り、年長さんを送り出しました。
年長さん、今まで本当にありがとう!!小学校も楽しんでね!!
年中・年少の子どもたちも自然に拍手をしたり、タッチをしたり、年長さんとの別れを惜しんでいる姿があり、かかわりが深まっていたんだなーと嬉しく思いました。
年中・年少さんも4月からは進級して1つ大きくなり、また成長した姿を見せてくれるのだろうと思うと、今からとっても楽しみです(^^♪
3月は誕生日会とお別れ会だけではなく、ひなまつり会も予定していました。行事サークルの保護者の皆様が、以前から子どもたちの為に楽しいひなまつり会の出し物を企画し、練習してきてくださっていました。その日は地域の高齢者の方や、キッズルームふたば、のばら保育園の子どもたちもお招きする予定で、とても楽しみにしていたのですが、開催ができなくなってしまいました。本当に残念に思っています。準備・練習してくださっていた保護者の皆様、本当にありがとうございました。
また、フリーマーケットのふたぷぅマーケットも、出店してくださる皆様はこの日に向けて準備してくださっていましたが、開催できなくなりました。また、次年度の開催に是非参加していただきたいと思います。。。ご準備、本当にありがとうございました。
そして、21日に予定していた6年生と20歳の卒園生の集いも、たくさんの卒園生の方が出席予定にしてくださり、当時の担任の先生たちも、私たち職員も、とても楽しみにしていたのですが、こちらも中止することになりました。成長された皆さんにお会いできず、本当に残念です。またいつでも遊びにきてくださいね!!
3月16日に予定している、卒園式は、現在は行う予定です。このような非常事態が続く毎日で、子どもたちの心も心配です。本当に一刻も早い終息を祈るばかりです。
16日は卒園する子どもたちを、温かく、心を込めて送り出してあげたいと思っています!!
健康状態にくれぐれも気を付け、人混みには出向かないようにするなど、各自対策を気を付けて、この時期を乗り切りましょう!!
2020年3月2日 3:52 PM |
カテゴリー:園からのお知らせ |
投稿者名:tfutaba