バス乗車時の避難訓練

先日ブログでJアラートを想定した訓練の様子をお伝えしましたが、今月はバス乗車時に地震が起こり、津波警報が出て園外で避難所まで歩いて避難しなければならないことを想定した訓練を行いました。

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バスに搭載しているIP無線機は震度3で地震速報がくるようになっています。その警報が鳴ったということで訓練がスタートしました。

「今揺れているよ、できるだけ小さくなって頭を守って!!」という先生の指示に、みんなとても静かに取り組んでいました。

遠足でバスに乗ることもあるので、徒歩コースの子どもたちも真剣です。

揺れがおさまったあとは、無線機で園と連絡を取り、避難の指示を仰ぎます。

 

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子どもたちが避難する場所を記入してバスの窓に貼り、引き取りに来られた保護者の方に子どもたちの居場所を知らせます。

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バスには避難用のカバンを常備しています。その中には、ラジオや電池、保護者からお預かりしているバスコースの子どもの引き渡し情報、携帯トイレ、ポリ袋、避難用ロープ、筆記用具などが入っています。避難所はバスコースごとに入園時・進級時に保護者の方にお知らせしているので、地震が起こった時にバスがいる場所から一番近い場所に避難することになっています。

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避難の準備が整うと、いよいよバスの外に避難します。通常のドアが開かない場合を想定してバス後方にある非常ドアから外に出ます。脚立を使って慎重に降りていきます。年少さんも頑張って自分で降りていましたよ!バスを降りると、避難用ロープを持って並びます。

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 全員がバスを降りて人数が確認できると、歩いて避難開始です。津波がくる想定なので、実際に階段を上って高い所へ移動します。到着したらそこで人数を再度確認して訓練終了です。暑い日でしたが、みんな真剣に取り組んでいました。今回で5回目の避難訓練。年少さんも泣いたりすることなく自分で話を聞いて行動できるようになっている姿を見て、やはり、経験しておくことの大切さを感じました。年中・年長さんはみんなさすが!!行動もとっても素早かったです。

これからも自分の命をしっかり守ることができるよう訓練をしていきたいと思います。