11月2013

2歳児

パズルの取り合いをする、

2歳児の女の子。

 

取る方も真剣。

守る方も真剣。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな真剣さがぶつかり合って、

人間関係が作られていく。

2歳児

「ハンカチできるから、みてて。」

そう言ってハンカチを折るところを見せてくれる、

2歳児の男の子。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな風にして、

大人に見てもらうことが、

自信につながる。

2歳児

ままごとコーナーで遊ぶ、

2歳児の女の子。

 

混ぜてはフライパンに入れ、

混ぜてはフライパンに入れを繰り返している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何かを作る真似をするより、

混ぜる感覚が楽しいのだろう。

0歳児

水槽の中にいるメキシコサラマンダー(ウーパールーパーの大人)を眺める0歳児。

顔を引っ付けたり、

指でさしたり、

興味を持って見ています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この年代のクラスの子どもに、

水槽を見せるのは危ないと思いますか?

 

叩きません、手も突っ込みません。

仮にしても、大人が伝えればわかります。

0歳児は結構理解できます。

 

危ないと思っているのは、

大人の方かもしれません。

掃除は誰のため

庄内エキスポ準備が終わり、

掃除をする4歳児。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

部屋が汚くて困るのは、

保育者ではなくて、実は子どものはずです。

だったら子どもが掃除をするのが本来の姿です。

 

子どもが気付いていない時に、大人がさっさと掃除をしてしまっては、

子ども自身が掃除の意味を理解しないでしょう。

 

このような行為こそ、子どもにさせたいと思っています。

それが、「生活力」につながります。

4歳児

11月中旬に行う行事、

『庄内エキスポ(お店屋さんごっこ)』の準備をする年中児。

 

絵の具を手に付け、足につけながらも、

熱心に塗っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

汚れを気にせず没頭する姿は、

絵の具の慣れ具合を表している。

4歳児

年長児が、

他園にドッヂボール大会に出かけたため、

年中児の子がアヒル当番をしている。

強制ではなく、

先生が「やってみる?」と声掛けしたら、

「いいよ。」とやることになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

年長児がお出かけしている時は、年中児が最高学年。

この時の年中児は、

いつもより少したくましい。

4歳児

「これ植えていい?」

「いいよ。 でも、この皮むけるんと違う?」

 

一生懸命、朝顔か夕顔の種を剥く4歳児

 

 

 

 

 

 

 

 

 

剥けた後に、

貸してあげた簡易ポットに種を植えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近は、「種」に興味を持ち始める子が多くなった。

 

秋という季節だからか。

生命に対する興味関心の成長か。

 

いずれにしてもどう扱うのか見守りたい。

4歳児

「見て見て、アヒルは泥食べんねんで。」

そう言って、

アヒルが泥を食べる場面を見せようとする4歳児。

 

「ホントかな」と少し疑念を持ちながら見ていると、

本当に食べていた。

(※泥の中の虫を食べるらしい。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもの学び方は、

知識から体験するのではなく、

体験から知識を得ていくと、

改めて感じる。

5歳児

竹馬に挑戦する、年長の男の子。

 

繰り返し、繰り返し、

落ちては乗ろうとしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この地道な挑戦を、

「努力」というのだろう。