5歳児

アヒルの餌箱を洗いに行く、

年長の二人。

互いの息遣いを感じながら、

歩調を合わせて歩く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「呼吸を合わせる」という、

高度な育ちが見られる。

遊具を直すのは誰のため

「先生、これ壊れた。直して下さい。」

年長児が、長縄跳びの台を持ってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

思わず「はい。わかりました。よく言ってくれました」、

と言ってしまいそうな場面。

 

しかし今回は、

「じゃあ手伝ってあげるから、一緒に直そう。」と促した。

 

一緒にねじを回し、

 

 

 

 

 

 

 

 

釘を打ちつける。

 

 

 

 

 

 

 

 

本当の主体性は、

遊びを準備をするところから始まり、

片づけをする所で終わるだけではない。

 

よりよく遊ぶため、

自ら改善する努力をすることこそが、

必要かもしれない。

 

「上げ膳据え膳」では主体性は育たない。

5歳児

板をひたすら塗りこむ年長児。

こちらの撮影に気付いてもいない。

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな「集中」、「没頭」を、

年長児にもたくさん経験してほしい。

遠足の本当の意味

昨日、年中児が「もりの子っこ(遠足)」に行きました。

春に自分たちが植えた芋を、

たくさん掘ってきました。

 

今日は焼き芋をしたり、

芋の蔓を食べたりして、

全園児、芋の味覚を堪能しました。

また、食べる以外の楽しみも見られました。

 

芋の蔓で縄跳び。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

食べれないサツマイモで、ままごと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遠足の時に取ってきたススキを生ける。

 

 

 

 

 

 

 

 

遠足は、

行楽地に遊びに行くことではありません。

生きた体験をしに行くことです。

生きた体験をすればするほと、

日常が豊かになります。