5歳児

洗車をしている5歳児達。

汚れているから、洗っているのか。

単に洗いたいだけなのか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どちらにしても、

「真剣」に洗っていた。

真剣に遊ぶ姿には、素晴らしさを感じる。

5歳児

5歳児の男の子が、

虫網の取りあいをしていた。

取り合うあまり破れてしまった。

 

経過を聞くと、

2人とも自分の無罪と相手の非を並べ連ねる。

 

「そうか、お互いの言いたい事は分かった。

けれど私は見てないから、どちらが本当か分らない。

ただ、取り合いしてみんなの虫網が敗れたことは間違いないよね。

2人で修理して。」

 

2人は、黙ってうなずき、

渡した麻ひもで修理を初めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

終わった後に、

「修理してくれてありがとう。

ただ、今度は取り合いはやめた方がいいな。

口で言い合いな。」

2人は黙ってうなずいた。

 

自分のやってしまったことを理解し、

きちんと振り返れることが出来るようになった。

とゆ

子どもに「見て見て」と誘われて、

一緒に砂場側の小屋について行った。

 

見てびっくり、

そして思わず吹き出してしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもが完全に自分の想像を超えた時、

私はいつも笑ってしまう。

美的な心を育てる関わり

5歳児の女の子2人に、

「こうすれば飾ることが出来て綺麗だよ」と、

花壇のビオラを使って、

一緒に小さな「一輪ざし」を作った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

材料はゼリー容器や包装紙と、

すべて廃材庫にあるものばかり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「担任の先生に、置いていいかどうか聞いておいで。」

と促すと、

すぐに2人は聞きに行った。

「置いていい?」

「あら、かわいい。 いいの作ったね。 お部屋がきれいになるね。」

女の子は微笑んでいた。

 

美的な心を育てるのは、

綺麗な草花があるから育つのではない。

それらを「綺麗ね。」と、

子どもと共に寄り添ってやる大人がいてこそ育つ。

「感性ある大人の関わりが、美的な心を育てる。」、

と感じた場面だった。

学校関係者委員会

本日、当学園の学校関係者委員会が開催されました。

 

学校関係者委員会とは、

近隣小学校・中学校・民生児童委員・地域代表・学園評議員代表など、

園に関わりのある方々をお呼びして、

当学園の保育をご覧頂きながら、

「今年度の学園自己評価が適切であるか」、

に関してのご意見を頂きます。

 

委員会では、

当学園が「直接体験」や「自然体験」を大切にしている点を、

特に評価頂きました。

 

また、小学校・中学校関係者の方からは、

自己肯定感や意欲・興味関心を、

この0歳~6歳までの時期に育む重要性を述べておられました。

 

また、2月頃に開催する予定です。