誰のもの

「誰のもの」

 

月曜日の朝、

プランターに植えていた食べごろのナスが、

誰かに食べられていた。

もちろん「誰か」は、

人間ではなく鳥であろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ついつい人間は、

何でも「人間達のもの」と思ってしまう。

しかしこのあり様に出くわすと、

人間はやはり自然界の一員であることを自覚させられる。

 

やはり自然から学ぶことは多い。