痛いけど。

サッカーをしている最中、

年長さんのシュートが 胸を直撃した。

 

痛いけれど ぐっとこらえている。

 

 

 

 

 

 

 

泣くことも 叫ぶこともせず、

痛いけれど、

ぐっと こらえている。

 

 

 

 

 

 

 

そしてまた、 サッカーの輪の中に入る。

 

 

 

 

 

 

 

ここに、

痛いけれど 一人で苦痛を乗り越えていった

成長の物語があった。

 

大きくなった。