子どもの時代

園庭で 年長さんの子どもたちが

サッカーゴールで 何やら「おうち」のようなものを 作りました。

 

両端は 縄跳びで 結んで、結んで、結んで

きっとほどくのは とっても手間がかかるでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

年長さんに聞くと、

いたずらっぽく 笑いながら

「あかんっ てわかってるけどやってん」

 

社会のルールを考えて行動すること、

でもやっぱり、ちょっと試してみること、

どちらも分かっている。

 

ああ 君たちは 思ったより大きくなっているんだね。

 

きっと後で君たちは、

隣の子と「ふふふ」って笑いながら、

片付けるんだろうね。

 

こんな子ども時代、

今の世の中にありますか?

 

「子どもが子どもでいていい場所」が、

ヨウチエン・ホイクエンでありたい。

やってみる?

「これ、食べてみる?」

先生と一緒に 赤シソの葉を食べる子どもたち。

「ん~ 変な味」とはいうものの 笑顔が見える。

 

 

 

 

 

 

 

「やってみる?」に応じてくれる子どもは、

挑戦する力が 備わっているのだろう。

その力は、

きっと 日々の「やってごらんよ」という自由性と、

どんな結果でも 「OK OK」の受け止めがあってこそ。

 

我々は 大人の「やってみる?」に、

応じれる子どもの力を伸ばしたい。