子ども時代

1歳児の女の子が、

コップの水を、

じょうろに入れています。

 

 

 

 

 

 

 

 

えっ? それだけって?

 

そうですね。

それだけって言われれば それだけですが。

 

でもね、

この行為の中には、

「手の運動機能の発達」や「水の性質理解」なんかが含まれていると思うんです。

 

そして、

何より 行為に没頭していたその時間そのものが、

とっても子ども時代に ふさわしいじゃないですか。

 

能力発達を超えた世界に、

子ども時代の美学があるような気がしませんか?