5月2013

3歳児

園庭の花壇に植えている、

ワイルドベリーに虫がいた。

 

それを年少さんの女の子が見ている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

位置を変えながら、

集中してみている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生物が持つ、

子どもの興味を引き付ける魅力は、

何事にも代えがたい。

5歳児

「手伝って」

 

田んぼ側の小川で、

遊んでいた女の子4人。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、不慣れな環境のためか、

3人の女の子は、

中々出ることが出来ません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、残ったのは2人。

 

「先生、出られへん。出して。」

「そう、出られへんねや。」

 

つい手が出そうになるも、

ここでかけた言葉は、

他の子に「手伝ってあげて。」

 

1人は「え~」と躊躇した。

もう一人は「うん、いいよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手伝ってくれた子のお蔭で、

2人の女の子は無事に出ることが出来た。

 

大人が手伝うことは簡単。

でも我慢して、

子どもにかえしてゆく。

 

3人の女の子は、

手を繋いで、

みんなの元に歩いて行った。

5歳児 もりの子っこ(園外保育)

「もりの子っこ」とは、

「鎮守の杜(もり)の子ども(学園の子ども)」が、

「森の子ども」になるという意味です。

 

学園の子どもに、

日本の原風景である、

「里山で駆け巡る」経験をさせてあげたいと思っております。

 

年長組は5月15日に、

能勢で田植えを行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

田んぼでの自然あそび。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秋には、

成長した稲穂を刈り取りる予定です。

 

第20回幼年消防クラブ記念大会

5月14日、

豊中市北消防署主催の、第20回幼年消防クラブ記念大会に、

年長組が参加しました。

開会式

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幼年4つの約束

 

 

 

 

 

 

 

豊中市のシンボルマスコット、「マチカネくん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

消防音楽隊演奏

        

 

 

 

 

 

 

 

 

放水体験

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

緊急車両見学

 

 

 

 

 

 

 

 

 

消防はしご車と綱引き

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バケツリレー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

閉会式

4歳児

「インテリアか、教材か」

 

正門側にある金魚の水槽を、

大人が掃除する姿に興味を持った、4歳児の子ども。

 

「洗うの、やってみたい?」

「うん、やってみる。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もちろんこの行為は、

当番活動ではなく、

誘いかけただけ。

 

「またこれからの時期、すぐに汚れるからやってあげてな。」

「うん、わかった。」

「あらうの、どこにおいてるの。」

「ここに洗う道具、あるからね。覚えといて。」

「わかった。」

 

 

金魚の水槽が、

ただのインテリアになってしまうのか。

それとも、学びの教材になるのか。

 

おそらく、

子どもが主体的に関わるかどうかで、

意味が違うのだろう。

3歳児

「受け止める。」

 

こけて泣いている子どもに、

担任の先生が寄り添っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

膝からは、

血も出ていません。

もうこけてからずいぶんたつので、

膝の痛みもなくなっていることでしょう。

 

しかし、「心が」痛いんです。

これを「かまって欲しい」、ともいうのでしょう。

 

担任の先生が、

しっかりと、

「心の痛さ」を受け止めてあげています。

 

この積み重ねが、

「自ら立ちあがる力」へつながります。

0・1・2歳児

「今の食事の風景」

 

0歳児・椅子に座る子が増えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1歳児・安定した進み具合です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2歳児・保育者は、盛り付けながら、子どもと対話しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

各学年ごと、

同じ給食ですが、

子どもが見せる姿は異なります。

国際交流事業

この国際交流事業は、

単なる言語教育ではありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

講師の外国の方に、出身国の文化、遊び、風土、食事等を伝えてもらい、

また一緒に遊んだり食事をしたりして、

人と人の付き合いをします。

 

こうすることで、

外国のアレルギーをなくすだけではなく、

その違いを理解しながら、

より自分の国「日本」のことを理解するのです。

 

今年度の先生は、ペルーの方です。

子どもは先生に、質問をたくさんしていました。

園庭

柚子の木のつぼみが、

今にも開花しそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冬に、実ってくれることを祈ります。

4歳児

「子どもと大人で紡ぐ」

 

最初は色水作り

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次は、色水に金魚の醤油入れを浮かばせる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

金魚の醤油入れで「金魚すくい」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いずれの遊びも楽しそうに行っていた。

 しかし、色水を作ったことが、良いではない。

「金魚すくい」をしたことが、良いのではない。

 

子どもの発想と、大人の発想で、

遊びを紡いでいくことが、良いのである。

 

 子どもと大人で、

共に生活を作り出すことが、良いのである。