4月2013

5歳児

先日、話し合いをしていたクラスのグループが決まったようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結果を見ただけなら、

単にグループを決めて、

グループ表が出来ただけ。

 

しかし見えないけれど、

子ども同士のぶつかり合いの過程が、

いっぱい詰まっているのです。

あったかい

年長の女の子が、

アヒルのぴよちゃんが生んだ卵を、

みんなに見せています。

触ったら、

口々に「あったかい」と言っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

命はあったかい。

生命の温もりを感じたのでしょうか。

0歳児・1歳児

砂の感覚を、

手で味わっている0歳児。

 

 

 

 

 

 

 

この女の子は、水たまりに靴で入り、

「ぴちゃぴちゃ」足で踏んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

この男の子は、手で水の感覚を確かめています。

 

 

 

 

 

 

 

何度も何度も触りながら、

感覚で学んでいます。

2歳児

「どちらも、自分中心」

 

思いが通らず、

泣いてしまっている女の子。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まだまだ、自分中心です。

 

一方では、

アヒルのぴよちゃんに、

落ち葉を食べさそうとしています。

もちろん、食べません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これも自分中心です。

どちらも表現は違えども、自分中心なのです。

 

でもこの時代は、

これでいいのです。

自分中心の方が、

すこやかな2歳児です。

先生が動く

「先生の姿勢」

3歳児の子どもの集まりは、子どもが中心。

子どもがよく見える所に、先生の座る場所が決まります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここなら、ままごとで遊んでいる子も、

先生の顔が見えます。

 

「子どもが動く」のではなく、「先生が動く」のです。

4歳児

「新しいスポーツウェア」

 

もちろん、

新入園児のスポーツウェアは、

まだまだ真っ白です。

保育者と年長児が遊びに誘いかけていますが、

やりたがりません。

興味はあるのに、まだまだ見ているだけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分の没頭する遊びを見つける頃には、

だんだん、

スポーツウェアが汚れてくるんだよ。

園庭

新しい木々を植樹しました。  

シャリンバイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマボウシ

 

                  

 

 

 

 

 

 

アケビ

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもが見て、触って、遊べて、食べれるように、

立派に育ってくれる事を願います。

生活を共にする

4歳児の行動が魅力的で、

それを真似する2歳児。

 

またそれを、

「嬉しい場面」と感じながら記録する保育者。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これが、「子どもと共に生活をする場面」、だと思いませんか。

3歳児

「この子の名前を知っている人~。」

名前を覚えることは、仲間意識の第一歩。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「隣の誰かさん」から、「~ちゃん」にかわる瞬間、

それは、意味のある存在にかわる瞬間です。

5歳児

「葛藤」

 

子ども達でグループ分けをしています。

うまくグループ分けが出来ない状態が発生しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先生は、アドバイスを少しするだけ。

決めるのは、あなた達。

 

葛藤して下さい。

悩んで下さい。

この時間は、たっぷりと取ってあげたいと思っています。