Jアラート発令!(避難訓練)

6/10(月)にJアラートが発令されたことを想定して避難訓練を行いました。

Jアラートとは、弾顔ミサイルが発射され、日本に飛来する可能性がある場合に

鳴る全国瞬時警報システムのことです。

Jアラートという言葉を初めて聞き、どれほど危険なものなのか、

落ちたらどうなるのか、などJアラートの危険性を知った子どもたち。

話を聞いた後の表情はとても真剣で、改めて避難訓練の大切さを感じました。

放送でJアラートが発令されたことを知った子どもたちは、

自分の防災頭巾を素早く手に取って被り、

ミサイルに化学物質が使われている可能性があることを想定して

ハンカチやタオルで口や手で鼻を覆います。

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そして廊下に並び、人数確認後避難場所へ向かいます。

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事前に「先生の話を聞くために喋らないこと」

「早く避難場所に行けるように早歩きで避難すること」など

避難するにあたって大切なことを振り返った子どもたちは、

緊張感を持ちながら行動し、素早く避難することができました。

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また先生の話が聞こえたら子ども同士で

「今先生が大切なお話をしているよ。」「お口はチャックだよ。」と

教え合う姿も見られました。

 

無事に全クラス、避難場所へ避難することができました。

ミサイル着弾時に起こる爆風や建物が破壊されたときに伴う破片などを

避けることができる場所を避難場所としています。

<年長・年少はな組はクラスの教具庫へ避難>

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<年中はA棟地下倉庫へ避難>

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<年少ゆき組・そら組・ほし組は緑倉庫へ避難>

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昨年の大阪北部地震以降、電話・メール・ラインがつながらなくなった時の対策として、4台の無線機を導入しています。

日常の保育においてもスクールバスにはバス担当職員が携帯し、園との連絡を取ることに普段から使い慣れておくことで、有事の際に備えています。また、大きな地震直前に警報が各クラスに鳴る仕組みで、震度が速報でわかるようになっています。

もちろんJアラートの避難訓練においても無線機とラインを活用し、それぞれの状況を共有できるようにしています。

 

高槻双葉幼稚園では、地震・火災・不審者対応など、毎月子どもたちと避難訓練を行っています。

Jアラートが発令されたことを想定した避難訓練は今回が初めての取り組みでした。日頃から子どもたちの命を守ることを一番に考え、子どもたちにも自分の命を守る大切さをしっかりと伝えていきたい思います。