4月2014

保育2日目

今日はとっても気持ちのよいお天気になりました。

 

 

 

 

 

 

黄バスで泣いて降りて来たお友だちは 進級児二人に両方の手をつないでもらって 泣きながらもしっかりした足取りで幼稚園に入って行きました。

 

 

 

 

 

初日はなかなかあそびに入れなかったお友だちも 日曜日開けではあるけれどスムーズに入っている子どもが多いです。ピンクのタオルで手を拭きながら「わたしピンクがだいすきなの…」とおしえてくれたピンクバッチのお友だちがいました。一方 進級時も戸惑いや不安があるようで玄関でなかなか入れずにいるお友だちもいます。この時期の不安や戸惑いは大切な成長のプロセスだね。

今日は 園内探検をするので この後の様子は降園後にUPします。

 

 

保育第一日目−2

ホームクラスでは おはようブックに出席シールを貼って 4月うまれで既にお誕生日が来たお友だちのお祝いや 絵本を読んだり 表現あそびを楽しみました。(写真は上下段とも左からすみれ、みつば、つくし組です)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新入園児の中でお母さんから離れて寂しい気持ちをきちんと泣いてあらわしてくれる子どもが多いです。なかなか良い感じのスタートです。

 

保育第一日目

今日から通常の保育がスタートしました。夜明け前からの雪が強風をともなったあられに変わった中の登園となりましたが 皆 元気だったね。

 

 

 

 

 

朝一番に登園したお友だちは玄関ホールの絵本のへやで中川先生と過ごしていました。後からきたお友だちもどんどんやってきて 絨毯の前で靴を脱ぐこともはじまりました。

 

 

 

 

 

それぞれの保育室でもままごとを中心にあそびがはじまりました。

 

 

 

 

 

通園バスもじょうずにのって 泣いて降りてくるお友だちはいませんでした。靴の脱ぎ履きもじょうずにできれいたね。

 

 

 

 

 

10時まえにはクラスの保育室にわかれて保育がはじまりました。

第51回入園式・進級始業式

今日は寒さがもどり未明からの激しい雨があがりかけた中 平成26年度第51回入園式と進級児の始業式を行いました。

 

 

 

 

 

 

大きな荷物を持って登園してきた進級児の表情には 緊張と不安がにじんでいました。年度はじめはどうしても新入園児に保育者の気持ちとかかわりが向きがちだけれど 進級児の思いにもしっかり寄り添って保育を進めてゆくからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美晴では新入園児はおかあさんおとうさんといっしょに式場に入場して おひざの上でいっしょに参加します。

それぞれの姿でしっかり式に参加していたね。初日から花まるです。

 

幼稚園は今日の様に雨の日もあれば 嵐の様に風が強い日もあり 吹雪の日だってあるでしょう。でも幼稚園に来ると必ずお友だちや保育者がいて 楽しい出来事や不思議な出会いがまっています。そんな毎日を過ごしながら子どもたちはしっかりじっくり育って行きます。

午後からは 風は冷たいもののお日様も顔をだして良いお天気になりました。

子どもたちは幼稚園の生活で お天気のように様々に変化する状況の中で 実体験を通してたくましくしなやかに育ちます。いよいよ そんな幼稚園生活が始まりました!

 

初々しさと凛凛しさ

今朝 通園バスの試運転があり 門の出口で見送った後 月寒小学校へ登校する小学生を見守っていたら 3月まで小学生にまじって中学校に向けて通学していた卒園生が同じように歩いていて 少し不思議に思いました。(彼女はこの春に中学を卒業したはずだから…)

近づいてきた ゆいちゃん(さん)の姿を見て気づきました。似たような制服で同じ時間帯同じ方向に歩いているけれど 違う真新しい制服に変わっていました。「そうか今日から高校生だね…」と声をかけたら「昨日入学式でした」とこたえてくれました。「○○高校か。ほとんど同じ通学路だね…」と言ったらニッコリ素敵な微笑みを残して歩いて行きました。

その僅か後 今度は反対方向に向かって 卒園生が制服ではなく若者らしい学生風の爽やかな服装で颯爽と歩いて行きました。双子の姉妹で美晴に通っていたころは とても仲良しの姉妹だったのであえて別々のクラスにしたけれど 高校からは本人たちが希望する別々の道を進みはじめたと聞いていました。

進入学児童の初々しさを微笑ましく見守りながら 卒園生の凛凛しい姿に感動しました。

うれしい来園

今日は小学生が授業初日の登校。中学生は入学式でしたね。

期待に胸をふくらませ 良い緊張感で 学校までのに道程を歩いたことでしょう。

夕方 元職員の石川(旧姓)先生と育休中の安保先生がそれぞれ赤ちゃんを抱っこして幼稚園に来てくれました。二人は偶然ですが2月の同じ予定日に同じ産院で出産を控えていました。(実際は 4日ズレて それぞれ女の子と男の子を無事にご出産されました。)

第一子を授かった石川さんは 母になった喜びをかみしめながら 毎日子育てされている様子が伝わってきました。(本当に素敵なお母さんになっていたなぁ) 

間もなくお父さんが待つお住まいに 飛行機に乗って帰るそうです。ご両親がいらしたお里を遠く離れての子育ては何かと不安や戸惑いもあるかと思いますが 今日の様子をみていると きっと大丈夫と太鼓判を押したくなりました。

美晴の保育者が素敵な母となってお子さんを連れて幼稚園に来てくれる事は本当に嬉しいものです。ドンリュウの心もちは 里帰りを待つおじいさんの心境に近いのかも知れません。

里帰りした時は 美晴にあそびに来てくださいね。待ってま~す!

新しいスタート

今日は札幌市内の小学校の入学式。

新人の職員を除き 全員で 午前 午後と出来るだけ多くの小学校の入学式に出席させていただきました。(それでも出席出来なかった小学校がいくつもありました 本当にゴメンナサイ)

緊張が身体全体からあふれている子 昨晩気持ちが高ぶって眠れなかったのかあくびが出る子 私たちの姿を見つけて小さく手を振ったりニコッと笑顔と眼差しで合図をくれる子…

視線が合った時 ドンリュウは目礼でこたえました。

皆 ピカピカの素敵で立派な一年生の姿で式にのぞんでいましたね。

ドンリュウがうかがった小学校では 元PTA会長として来賓で出席されていたお母さんが 「うちの子 今年から大学生なんですよ…」と近況を伝えてくださいました。けんたくんは大学で何を専攻するのかなぁ。

そういえば この冬 幼稚園の周りで仕事をしていたら 通りかかった ふうきくん しょうやくんのお母さんが 「早いもので この4月から中学生です…」などと声をかけてくださったっけ。

卒園生がそれぞれの学校生活を終え また新しい学びや人生のステージに進むお知らせを聴けることは 何よりの喜びで 保育者冥利につきますし これ以上の励みはありません。

ドンリュウは美晴幼稚園に来て今年で24年目。最初の卒園生は今年30歳を迎えます。

2014年度がスタート

月がかわり 新しい年度がスタートしました。

新人保育者も4名加わり さっそく研修や新学期の準備に取りかかっています。

今年設立50周年を迎える美晴幼稚園(設立当時は月寒美晴幼稚園)は 30周年の1994年に全面改修工事を着工し翌’95年(平成7年)1月に竣工し3学期から新しい園舎で保育が始まりました。

それからもう20年目を迎えます。看板の色が褪せ文字等のデザインも7年前に学園創立50周年を記念して制作したロゴマーク前のものであったこともあり 園舎の看板をリニューアルしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

工事が終わる頃 卒園児と在園児の姉弟が通りかかり 新しい看板を観た最初のお友だちになりました。(ドンリュウ以外の職員もまだ観ていませんでした)

卒園児のおねえちゃんが「卒園アルバムやDVDと違う看板になっちゃった…」と寂しそうにつぶやいたそうです。

子どもたちにそんな思いもあるのだと デザインを変えたことに少し後悔しました。

いろいろな思いの中で また一年がはじまりました。