2月2013

おこづかい教育出前講座

3月6日に こどもがまんなかプロジェクトの一環として 「おこづかい教育出前講座」を開催します。子どもの経済感覚はおこづかいの使い方や管理の仕方にはじまるともいえるでしょうね。

在園児の保護者の参加申し込みは一応本日で〆切りましたが 約20名の申し込みを受けました。口コミで卒園児の保護者の参加希望もあるようですね。参加者の上限はありませんので これからも当日まで参加の申し込みは受付けます 気軽にお問い合わせください。 園長 東 重満

雪がとけるとなんになる?

今朝 ちょっとした仕事で 愛媛県の幼稚園の園長先生と電話でお話しする機会がありました。その会話の中でのエピソードですが 小学校で 「雪がとけるとなんになる?」との問いに ある子どもは「水になる」 またある子どもは「春になる」と答えたのだそうです。

小学校の理科の時間であれば 「春になる」という答えは×となるのでしょう。しかし、幼稚園であれば両方○となる幼稚園の方が多いはず…。

現在の日本の小学校では 児童の「春になる」という答えは掬(すく)われないで 切って捨てられるかも知れません。しかし 「雪がとけたら春になる」 というのは情緒的な意味ばかりではないはずです。着眼点をかえれば理科的な回答としても意味があることは 誰にでもわかります。

何気ない短い会話の中の話しでしたが 意味深いエピソードではあります。

一日入園

今日は4月から美晴幼稚園に仲間入りする 新入園児と保護者の一日入園がありました。

在園児は 朝 玄関ホールでお迎えし 保育室でのクラス毎の朝の会 折り紙などを新入園のお友だちと一緒におこないました。その後 ホールで 発表会の演目を披露したり 年長青バッチグループは鍵盤ハーモニカで「ひげじいさん」を演奏したり 一緒に手あそびをしてあそびました。

進級する年少・中はもとより 4月からは小学校へ進学する年長の子どもたちも 新入園のお友だちを迎えるワクワク感が園内に充満していました。その雰囲気に いつもの様子との違いを感じた保護者もいらしたようですね。

今日の様子では 新入園の子どもは全体におちついていて まだまだ本来の姿ではない様子もありました。4月の入園まで特別な準備は何一つする必要はありません。このままの姿で入園をむかえていただければと思います。 園長 東 重満

2月うまれの誕生会

今日は月例の誕生会でした。

2月うまれのお友だちといっしょに ドンリュウもお祝いしてもらいました。誕生会の写真は保育アルバムに掲載しました。

先日 子どもたちと先生方に描いてもらった似顔絵をクラスごとに綴ってもらいました。

 

 

 

 

 

 

この絵は 唯一 ご家庭にかえさない絵。 全員の絵を掲載したいのですが 各学年 それぞれ一枚だけ掲載します。

ドンリュウは毎年 子どもたちが描いてくれた顔は どれも優しさく描かれているのですが 自分が子どもたちのために 美晴の保育のために この絵に値するだけの働きをしているのか 正直 恥ずかしくなります。

この 毎年贈られる似顔絵は 園長として最大のプレッシャーなのです。

 

発表会という経験

美晴幼稚園では保育者の毎日の保育記録に必ず1枚の写真を掲載することになっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

2月24日 発表会当日の保育記録にこの一枚をえらんでいる記録がありました。舞台袖からみた斜め後ろからの姿に 年長らしい凛とした自信が伝わってきた…と。

 

 

 

 

 

 

朝のバス停で 子どもが乗り込んでから「絵を描くのを少しシブっています…」と先生に耳打ちする保護者がいました。でも その子は発表会の経験画を誰よりも先に画用紙の上にクレヨンをはしらせて描いていました。

 

 

 

 

 

 

総合劇で鍵盤ハーモニカ(ピアニカ)を演奏したのは 数名でしたが 水曜日の一日入園で4月から美晴幼稚園の仲間入りするお友だちといっしょにあそぶ 手あそびの伴奏などで 年長青バッチグループ全員が演奏します。少し ふぞろいなところはあるけれど それぞれが自信をもって楽しく役割を担っています。

美晴の発表会の取組みは 当日で完結するものではありません。一つの通過点としてこれからの生活にいきてゆきます。

 

第49回発表会

第49回発表会がありました。

明け方から雪がちらつくお天気でしたが 保護者の皆さんをはじめたくさんのご家族の皆さんに観に来ていただきました。

美晴の発表会は12月から表現や劇あそびに取組み 学齢グループ毎に 年少ピンクバッチグループは合唱とお遊戯(ダンス)劇 年中黄バッチグループは合唱、合奏、お遊戯(ダンス)、劇。そして年長青バッチグループは物語から創作しキャスティングや道具作りも子どもたちで話し合いつくりあげた総合劇を発表しました。

月寒小学校に佐賀校長先生はじめ のびのびの山本先生 英語あそびの澤本先生 元職員の片山先生、斉藤先生(旧姓高屋先生)、山崎先生が来賓として子どもたちの発表を観てくださいました。

今日はお休みがなく全員参加で発表会を行うことができました。そして たくさんのご家族の皆さんが どの子どもの姿にもあたたかなまなざしで見守っていただき 子どもたちは いま持っている力を 存分に発揮することができました。

本当にありがとうございました。

この経験を これからの保育にしっかりいかしてゆきます。

今日 幕間にご覧いただきましたメーキングビデオのDVDは保護者の皆さんに貸し出すことができます。お家でご覧になりたい時はお申し出ください。

今日の一枚。

年長青バッチグループが出演前に控え室のアトリエで全員で円陣を囲んでいました。皆の思いが重なり合って一つになっていました。

 

こぐまの森ガリバーのちゅーりっぷは延期

今日のちゅーりっぷの活動は こぐまの森ガリバーで行う予定でしたが 早朝からの雪がだんだん強くなり札幌市にも大雪警報が発令されたので 急遽 自由登園日として幼稚園での保育に変更しました。 それでも 雪がサッとあがったあとの青空は気持ちよく 新雪にまみれてあそびました。

外に出られないお友だちはすみれ組のお部屋でカプラをしたね。

 

 

 

 

 

 

幼稚園にもどってから 発表会の見せ合いっこをしましたが どのグループもこころのそこから湧きあがるような楽しい表情でした。思わず観ている役のお友だちも一緒に踊っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

年長Gがガリバーでスキー

今日は 年長青バッチグループがこぐまの森ガリバーへ スキーをしに出かけました。

 

 

 

 

 

 

子どもたちには 横向きのカニさん歩きで坂を登ことも大変なことで 必死の思いでスタート台にたどり着くと 今度はその高さにビビってしまうようです。ガリバーの坂は実際はそれほど高くはありませんが 傾斜が急なので子どもたちにとってみるとずいぶん高く感じるようですね。

そこで 膝をしっかりいれて(曲げて) 足に力を入れて 目標に視線を合わせて(遠くをみて)いざ滑り出します。 長靴スキーの子どもは何度も尻餅をつきながらもがんばって滑り降りていました。ビンディング付きのスキーの子どもたちは ほとんど尻餅をつくことなくしっかり踏ん張って滑り降りていました。

年長は 平らなところは 皆 涼しい顔で楽しみながら滑っています。

 

 

 

 

 

 

メインの坂が込み合っていると 自分たちで小さな山に登って楽しんで滑っていました。

ところで 幼稚園では年少・中のお友だちが発表会の練習に取組みました。ドンリュウがガリバーからもどって少しだけ観たところでは 表情にイキイキしさが増していました。

 

 

「つららってなに?」

今朝のお迎えのバスは 雪はあがっていたのですが 昨晩の雪の影響と道路の状況が悪化したためか渋滞でコースによっては運行に遅れがでました。

そんなバスの車内で 子どもたちが軒先などの”つらら”の話になりました。そうしたら一人の女の子が「つららってなに?」と言いました。このお友だちは昨年雪が降り始める頃 四国からお引っ越しをしてきました。

他の子どもたちにしてみれば ”つらら”は言葉と現物がつながっている存在。「そんなこともしらないの?」と言う子どもがいてもおかしくはないと思いますが 一緒に乗り合わせていたお友だちは 「あのこおりで…」 「とがった…」 「やねのところにある」 「くるまにもぶらさがっていたりして…」 と親身になって教えていました。

素朴に あ〜 いい様子だなぁ と思いました。

 

小学校オリエンテーション!?

今日は 月寒小学校の教頭先生が来園されて 年長の子どもたちとその保護者へ小学校入学に向けてオリエンテーションをしてくださいました。

 

 

 

 

 

 

子どもたちは 月寒小学校に出かける度にお世話になっている教頭先生に 「どうしてしゅうがくりょこうにいくの…」などという想定外?の質問も出るほどリラックスしてお話しを聴いていました。

保護者のみなさんも 実際の給食や教材を手にとり スライドも観ながら4月からの学校生活にいかされるお話しを聴きました。「仕事は出勤退勤といいますが 学校は登校下校といいます。山登りのように覚悟をもってのぞみ負担感もあります。だから家に帰ったときはホッとできるような環境づくりを…」。幼稚園も同じですね。

質疑応答では 教頭先生のお人柄もあって 本当にざっくばらんなお話しが出ていました。

 

 

 

 

 

 

小学校に向けて この時期 給食の試食会 オリエンテーションと貴重な機会を得ることができました。

 

 

 

 

 

 

年少・中の子どもたちは ガリバーに坂滑りに出かけました。一度経験した子どもたちは何度も繰り返し楽しんでいました。