12月2014

今年から来年へ

今日は大晦日。

札幌は 今朝まとまった雪が降りましたが 穏やかな元旦を迎えられそうですね。

幼稚園とガリバーは おもちつき会でついたお餅でこしらえた鏡餅をお供えして しめ縄やまゆ玉の飾りをして 新年を迎えるようになっています。

 

 

 

 

 

 

こぐまの森プレイホールガリバーの鍾馗さまは 子どもの守り神。魔物を退治する太刀をもった右手にしめ縄をかけました。

今年も一年ありがとうございました。新しい年が良い年になりますように願っています。

 

 

年内は今日で終業

年内は今日で預かり保育がおわり 職員全員の出勤もおわりになります。

今年は暦の関係で 明日から1月4日までの9日間が年末年始休暇となり 長い休みに入ります。

冬休み中もこのブログに書き綴ることがあると思いますが 園長も1月5日までは朝の動物のお世話以外は幼稚園を不在にします。

しかし休暇中も急用やなにか幼稚園としてお手伝いが必要な時は 遠慮なく園長の携帯:090-2694-9579またはiPhone:090-8899-3123へお電話ください。

【園長:東 重満】

春日山

【生命は (吉野 弘)】

生命は

自分自身だけでは完結できないように

つくられているらしい

花もめしべとおしべが揃っているだけでは

不充分で虫や風が訪れて

めしべとおしべを仲立ちする

生命は

その中に欠如を抱きそれを他者から満たしてもらうのだ

世界は多分他者の総和

しかし互いに欠如を満たすなどとは

知りもせず知らされもせず

ばらまかれている者同士

無関心でいられる間柄

ときに

うとましく思うことさえ許されている間柄

そのように 世界がゆるやかに構成されているのは なぜ?

花が咲いているすぐ近くまで

虻(あぶ)の姿をした他者が

光をまとって飛んできている

私も あるとき

誰かのための虻だったろう

あなたも あるとき

私のための風だったかもしれない 

【微妙で絶妙なバランスの中で】

学期末や長期休業に際してしつこいようですが、吉野弘さんの「生命は」という誌をこの紙面で紹介します。

美晴幼稚園は多様な子どもが共に生活し学び合っている幼稚園です。加えて、一言でいってしまえば「子どもが子どもらしく過ごせる」ことを大切にしています。しかし、子どもが多様であるだけに、微妙なバランスを探り特に心をくだきながら絶妙にバランスを維持することが求められます。

そのバランスの中で1年、2年そして3年過ごす過程では、様々な葛藤(かっとう)を経験します。それは、モノや自然とのかかわり、あそび、人間関係などなど様々な場面で自分の思い通りにならない「不安」や「疑問」に出会うことです。幼児期の子どもは各々が未熟で欠如だらけの存在ゆえ互いに不安や疑問を与え感じます。

その幼児期の「葛藤」経験は、子どもの成長・発達にはとても重要で不可欠のものです。その事がこの一編の詩に凝縮されています。

【「美晴のキセキ」の意味】

美晴幼稚園のブログのタイトルをご存じでしょうか?そう「美晴のキセキ」です。

キセキには二つの意味があります。

ひとつは「奇跡」です。命を授かった私たちがバランスをはかりながら、互いに尊重し合い相互理解の中で、時と場を共にして過ごせること。

もうひとつは「軌跡」です。子どもが発達するには全ての条件がそろわなければなりません。その条件がそろうには一定の長い時間がかかります。その時間とは数週間とか数カ月の単位ではありません。

一年とか数年という間尺の時間をかけて条件がそろい、次の発達段階へと進みます。美晴はその進み具合が一人一人違う事を尊重しています。冬休み中、保護者の皆さんには今一度その意味を考えてほしいと念願します。

春日山(かすがやま) 平成26年度 第20号 ’14/12/19 から

春日山は不定期発行の園長便りです。

「きょうはおふろにみかんのかわいれるんだよ…」

今日 預かり保育で幼稚園に来ていたおともだちが帰りしな 「きょうはおふろにみかんのかわいれるんだよ…」とお話ししていました。

今日は 冬至。

ゆず湯や 北海道ではかぼちゃの入ったおしるこを食べる風習がありますね。

北海道はこれから寒さと雪のピークを迎えますが 明日から少しづつ日が長くなって春に近付いてゆくのですね。

週末の暖気と雨 その後の寒気で路面ががっちりと凍ってスケートリンクのようになってしまい 昨日から車道も歩道も道路の状況は最悪です。子どもとはいえ 不意の転倒は大けがになりかねません。十分注意してください。

終業式

今日は無事に終業式を行う事ができました。明日から長い冬休みに入ります。

式では 歌をうたいながら8月から12月までをふり返り 冬休みのお話しを聴いて おしょうがつの歌をうたいました。

 

 

 

 

 

 

また 1月の始業式で元気な笑顔で再会しましょう。

 

札幌は穏やかでした

今日は昨日のうちに臨時休園が決定していましたので おちついて朝を迎えることができました。

幸い 札幌は穏やかな朝で その後も少し風が強くなった時間帯はあったものの 降雪はほとんどなく穏やかな一日でした。

避難勧告が発令された日と同様 防災の為 万が一に備えて臨時休校(園)とした札幌市教委の判断は正しかったと考えています。

私たちのように私学で独自に判断が出来て小回りのきく幼稚園とはちがい 市内の学校を一斉に臨時休校することは社会全体に及ぼす影響が非常に大きいので 防災の為とはいえ容易いことではありません。

自然災害への対応は たとえ心無い市民から臆病者と批判されても 慎重の上にも慎重を期すことが正しいことは 過去の教訓から明らかです。

明日は予定通り通常の保育となる旨 確認のお電話をしたところ 「荒れなくてよかったですね…」というニュアンスのお話しが多かったことは とても大事なことだと思います。

先生方は その声に安堵して先程退勤させていただきました。

12月うまれのお誕生会

昨日からの明日にかけての荒天予報で 今日の保育も心配でしたが 幸い札幌は朝から穏やかなお天気で 予定通り12月うまれのお誕生会を開くことができました。

 

 

 

 

 

 

12月うまれのお友だちは照れ屋さんが多かったけれど 皆 しっかり自己紹介していたね。

先生方は 疋田先生 荒井先生 安保先生(育児休業中)も12月うまれでした。

お誕生日おめでとう!! 記念写真は保育アルバムで。

 

冬休み前最終週ですが悪天候が予想されています

今週末の19日(金)が終業式で20日の土曜日から一ヶ月間冬休みに入ります。

今日は年内最終となった英語あそびでは澤本はるみ先生に年末のご挨拶をしました。

これまでの降雪と今晩からの荒れに備えて ガリバーの屋根の雪下ろしをしましたが 先程 道庁から明日 明後日の悪天候に関する情報提供と注意喚起がありました。

明日は12月うまれのお誕生会なのでなんとか午前中だけでも保育ができればと思いますが 今後の天候によっては臨時休園や登降園時間が変更になる可能性があります。その都度 出来るだけ早くお知らせしますが ご家庭でも今後の気象情報にご注意ください。

ホワイトクリスマス

夜半から降り続く雪の中 美晴幼稚園では少し早いクリスマスをお祝いしました。

クリスマスのお話しや キャンドルサービスで愛の火をみつめて 慌てん坊のサンタクロースを歌い ジングルベルの曲にあわせてみんなで楽しくダンスを踊りました。そうすると 子どもたちが待っていたサンタクロースが来てくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冬休みになったら みんなのお家にもサンタクロースが来てくださいますように!

 

すてきでりっぱなおてがみありがとう

きょう 小さなビニールぶくろにはいった てのひらにのりそうな小さなくまのぬいぐるみとおてがみをもらいました。

おてがみには「ようちえんにいるとき、かわいくてくまのぬいぐるみを、いえにもちかえってしまいました。ごめんなさい。(原文のまま)」とかいてありました。

その下に おかあさんもそえがきをしてくださっていました。

きのうのよる いけないことにきづいて なきながらも じぶんからおかあさんにうちあけてくれた そのきもちとゆうき。そつえんしてから いえ くまのぬいぐるみをおうちにもちかえってから いままでのながいあいだ そのことをわすれずにいたこと。

そのぜんぶが とてもりっぱですてきなことだと えんちょうせんせいはおもいます。

えらかったね ありがとう!!

えんちょうせんせい より