6月2013

第50回大運動会

快晴(心地よい天気)のもと運動会。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもたちも 参加観覧のご家族の皆様も 素敵な運動会でした。

 

武蔵野東学園幼稚園

今日は運動会に向けて準備をし お母様方もふれあい交流(玉入れ)の練習や 運動会に向けて最終の準備をしてくださいました。

ドンリュウ園長はといえば

昨日から 公財)全日本私立幼稚園幼児教育研究機構の仕事で 全国の教育研究担当者を対象にした ファシリテーター(コーディネーター)の養成講座のお手伝いに東京に出張していました。

今日は東京都武蔵野市にある武蔵野東学園幼稚園で保育参観と第三者評価の研修会に参加しました。

武蔵野東学園は幼稚園からスタートし 自閉症児の保育を統合保育として実践され 保護者の協力な後押しもあって 後に 小学校 中学校 高校(専修学校)を設置し 自立支援施設まで運営されている学園です。

幼稚園から中学校まで いわゆる定型発達児と自閉症児が共に生活し学ぶ保育・教育機関で 保護者と子ども本人が統合教育に理解と共感を示され 全国から希望者が受験して入学するインクルーシブ教育の先駆者であり 充実した教育実践を具現化されています。

今日も子どもたちと保育者から 貴重な学びを抱えきれないほどあたえられた一日でした。武蔵野東幼稚園さんは来年は創立50年の年だそうで 美晴とほぼ同じ歴史を刻まれています。その意思と月日の重さも感じながら美晴に帰ります。

 

平和公園で親子遊戯

今日は日曜日の運動会に向けて 親子遊戯と道具つくりをしました。

 

 

 

 

 

 

平和公園は札幌市が公園として管理していますが 今でも国有地で厚生労働省の管轄です。昔から地元では「忠霊塔」と称された忠魂納骨塔と軍馬忠魂碑があります。昔の方が「馬頭観音」と呼ぶ軍馬忠魂碑は美晴幼稚園の園庭に入り込んだかたちになっています。

 

 

 

 

 

 

それは元々月寒西地区は旧日本陸軍の軍用地で北部方面の司令部があった場所だから。かつて月寒公園は射撃場。月寒小学校も移築される前は軍用地。月寒中学校の下にはコンクリート造の要塞で通信所がありました。

平和公園は憩いの場であり 子どもたちのあそびの場。 でも そんな縁の地であることは知っておきたいものですし 場所によってはあそび方に大人の気遣いを…。

 

イマジメイト−2

今日 年長青バッチグループは 先週制作した衣装をつけて(着て)取組んでみたようです。

 

 

 

 

 

 

イマジメイトは 自分たちでイメージを出し合って仲間と表現をつくり 保育者が演出や構成をして全体をかたちづくるものです。 今年は衣装も表現のパートによってかわるのでしょか?

衣装もできあがると ぐっと楽しみも増すことでしょう。

 

今週はいいことありそう!

夕べは スーパームーン?とやらで 月が地球に接近した満月でした。秋ほど透明感はありませんでしたが お天気だったのでまんまるのお月様がよ〜く観えました。

今朝 ミスト状のお天気雨で 虹の架け橋がしっかり観えました。

 

 

 

 

 

 

今週末は運動会を予定していますが お天気に恵まれるよい一週間になりそうです。

 

夏至の日

昨日 救命救急講習を終えて 千歳空港に向かい飛行機に乗って仙台経由で福島市に…。

今日は福島市で開催された 東北地区6県の私立幼稚園の設置者・園長研修会の分科会で指導助言をさせていただきました。

福島市に来るのは 文部科学省の委託調査研究で震災後の幼稚園の調査に伺って以来となりました。ここ福島市で東北地区の研修大会を開催することは 地元の先生方の大変なご尽力によるものでしょう。そして 私が担当した分科会では 福島県の飯坂温泉にある恵泉幼稚園さんの真摯な研究報告にたいへん多く学ばせていただきました。

見えない放射線への対応は 期限なくつづく中で 子どもと保護者の安全安心を守りながら この地で保育を営むことの困難さをあらためて実感しました。

そして 福島第一原発に程近い 富岡町から会津若松市に移転して 避難家庭を対象とした保育を行っている富岡幼稚園の副園長先生と再会することができました。 先生とは委託調査研究の調査で幼稚園に伺った時以来で 非常な困難の中でも 懸命に保育されているお元気な姿を拝見出来て とってもうれしかったです。

夏至の今日 福島に居ます。

救命救急講習

一度 消防の出動により 本日に延期となりました 救命救急の講習会を 消防署員と消防団のレディース隊のみなさんを講師として行いました。

 

 

 

 

 

 

美晴幼稚園では毎年 職員と希望する保護者のみなさんを対象に実施しています。

幼稚園において心肺蘇生術を行わなくてはいけない様な救命救急場面においては 園長が救命措置を行います。それは 職員のだれより責任ある立場であると同時に 年齢を含めた経験 判断力と統率力を含めた実行力 蘇生術に関する知識と技術を持ち合わせているからです。 しかし 実際の場面では一人だけで迅速で的確な救命措置を行う事は困難で 必ず援助する人員が必要になります。 また 園長が不在の日や場面では 職員の誰かが蘇生術を含めた救命救急にあたらねばなりません。 万が一のためではありますが 職員全員が確実な知識と技術を身につけ 緊急の事態に際してチームワークであたるには 毎年 定期的な実技を伴った研修が必要です。

それから 保護者のみなさにも参加を呼びかけるのは ご家庭を含めて いつどこで緊急事態が起きるともかぎりません。 いざという時 一人でも多く 蘇生術を含めた救命救急の行動がとれることが 災害や事故がおこるおきないにかかわらず 日ごろの備えとして大切だからです。

以前 美晴に勤務していた職員(今は結婚して一児の母として横浜で暮らしていますが…)が 出勤時に地下鉄東豊線の車内で 若い女性が包丁で刺されるという事件に遭遇しました。その職員は近くでうずくまる被害者にいち早く駆け寄って介抱しました。 そうしているうちに乗り合わせた数人の方が応援に来てくれたそうです。

職員の話では うずくまる女性を目のあたりにして すぐに助けなければと思いつつも 身体が震え 怯んだし躊躇したそうです。しかし 幼稚園の救命救急講習で消防隊員の方が 「とにかく勇気を出してただちに行動してください。だれか一人が行動することで かならずまわりの誰かがつづいて救助にあたりますから…」と話していたことを思い出し 勇気を振り絞って 震えながら救助にあたったそうです。

万が一への備えは 幼稚園以外でも 必ず何時か助けになるものなのですね。

 

ハレの日

月曜日 朝 子どもたちを出迎えた後 急遽招集された会議に出席するために大阪に向かいました。

昨日 朝 関西空港から修学旅行生が乗り合わせた飛行機に乗って戻ってきました。修学旅行生より先に搭乗して席に着いていたドンリュウは 何をするともなく 下を向いていました。

そうしていると 横を通り過ぎる修学旅行生の履いている靴のほとんどが新調されたピカピカのものであることに 気づきました。 そう修学旅行はハレの日。子どもと同じ様に親心として 着替えやパジャマ 靴などを新調して持たせたいと思うものですよね。

今日 美晴幼稚園は運動会の総練習。PTAのお手伝い係さんにも参加していただいて リハーサルしました。そうちょっとしたハレの日。心地よいお天気だったこともあって 終始 張り切って取組んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お手伝いのお父さんお母さん ありがとうございました。当日もよろしくお願いします。

 

安全管理

先週の土曜日 秋田市の幼稚園で屋上の手すりに寄りかけられていたプールに 3歳の幼児がよじ登ってあそんでいたところ プールが倒れその幼児が下敷きなり意識不明の重体となってしまうという事故が起きてしまいました。報道によれば事故が発生した時 園行事で登園していた保護者と園児約70名程が同じ屋上に居合わせたとのことです。

なによりも重体のお子様の回復をお祈りすると共に 園児や保護者 そして職員の皆様のお気持ちに思いを寄せて こころからお見舞い申し上げます。

私は その幼稚園に研修会の講師として伺ったことがあり 保育の様子も拝見したことがあります。子どもは伸びやかに生活しあそべるように 十分配慮された園舎で 園長先生はじめ保育者の意識も高い幼稚園で なぜこのような事が起きてしまったのか…。残念でなりません。

美晴でも日ごろ危険な場所や遊具 状況などを見過ごしていないか 折々に意識をもって点検を継続する必要があります。

保護者の方も美晴幼稚園におきまして 何か心配や気がかりなことがありましたら いつでも遠慮なくお申し出ください。

園長 東 重満

 

 

藤の花と父の日

14日(金)は公認会計士による監査があり ブログを更新することができませんでした。

今朝はやく サッカー(フットボール)のコンフェデレーションカップで 日本は来年のワールドカップの開催国でこのカップ戦の開催国でもあるブラジルと対戦しました。いつも通り5時頃目をさましたドンリュウがテレビのスイッチをいれると 既に試合の後半で日本チームは2点のビハインドをゆるしていました。

ブラジルはドンリュウが1986年と1991年に 高校時代の野球部の恩師である三好泰宏先生の縁で訪ねたことがある国で 思い出と思い入れがある国です。特に1991年はブラジル野球連盟の招きで 少年野球の指導のため3週間ブラジル国内をまわらせていただく機会を得たものでした。この時のことは近々この紙面でも紹介したいと思います。

ところで 札幌ではライラックの花が散り始め 同じ様に藤の花が散り始めています。開花している時期が短いのか藤の花は気に留めないとあの華麗な花を見過ごしかねません。かつて札幌市内の小中学校には必ずと言っていい程 二宮尊徳(金次郎)像と藤棚がありました。(今でも残っている学校は多いと思いますが)

 

 

 

 

 

 

今日 私用で出かけた小樽の帰り道 銭函の交差点で見事な藤の木を観ました。そして 子どもの頃からあそんでいた近所の公園の見事な藤棚は 辺り一面紫色の花びらでうまっていました。

そういえば今日は父の日。思いを込めて作ったおとうさんへのプレゼントを 今日ではなく帰宅した金曜日に「きょうパパにわたすんだ!!」と帰った子どものことが保育記録に記されていました。

父の子どもへのまなざしは 藤の花に似て一見目立たないかも知れませんが その花のつくりの様に細やかな花びらが重層的におりかさなっているものなのかも知れません。そして 子どもは その思いをしっかり感じとっているのでしょう。