7月2014

夏休み中の保育

今日と明日は こぐまの森ガリバーの開放日です。今日もたくさんのお友だちとお母さん お父さん そして ご祖父母の皆さんに来園いただき楽しくあそびました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上段の写真の左側は砂場ですが 水を流しながら 砂と水 そして道具でじっくりと集中してあそんでいました。ほとんどが 幼稚園に入るまえのお友だちでしたので 写真の掲載はしませんが みまもるお母さん方の姿もとても素敵でした。

 

 

 

 

 

 

保育時間中とは少し違う空気の中で それぞれあそびを充実させていまたね。

 

今日と明日は 預かり保育の子どもたちとお出かけの予定です。今日は ガリバーに来る前に アスルクラロのサッカーに参加した子どももいて PM2.5の数値が高めだったのと 気温が高かったので 遠出はさけて 年長青バッチグループがお泊り会の時 買い物班が買い出しするスーパーマーケットへ行って おやつの時間にいただくアイスクリームとスイカを買いにでかけました。

明日は条件がそろえば ドンリュウはちょっと遠くへ出かけるつもりです。

 

 

保育者の研修

今週は 札幌市の新任教員研修宿泊研修が滝野の山の家で3泊4日の日程でおこなわれていて 美晴幼稚園からも参加しています。

先週土曜日は 美晴幼稚園を会場として一般社団法人子ども芸術ネットワークさんの絵の具を中心にした 幼児の絵画表現についての研修会がありました。(保育士資格取得のための集中講座を受講している池田先生以外参加しました)

 

 

 

 

 

 

美術(芸実)は 大人からの強制的な指示、指導ではなく 乳児期からの様々な経験の積み重ねが生涯にわたって大切だというお話しを伺い 実際 水彩絵の具を使って 描画を中心とした表出・表現活動の進め方 子どもへのかかわりについて学びました。

 

 

夕涼み会

天気予報では快晴のはずが なぜか午後からもやがかかったような状況でした。ホールの湿度計をみても40%ほどで乾燥しているし 雨雲レーダーをみても雨の兆候はないのに…。

夕涼み会がはじまって 卒園児の保護者が「pm2.5の数値が上がって外出を控えるレベルだそうです…」と屋外での行事に心配を含めてお話ししてくださり その後 在園児の保護者からも同様のお話しをいただきました。

pm2.5の数値は午後から急上昇したようで 午後5時の時点の瞬間値は155μg/㎥で一時間平均の警戒レベル85μg/㎥を超えた状態でしたが 一日の平均値としては午後6時の時点では警報レベルの70μg/㎥に対して33μg/㎥でした。

1学期は夕涼み会まで終えることができましたが 今後は札幌でもpm2.5の動向に注意をはらって行きます。

在園児 卒園児ばかりでなく 地域の小学生や未就園のお友だちにもたくさん来てくれて とても楽しい会になりました。

お手伝いしてくれた小学生の皆さんの力で みんな楽しむことができました。本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明日からは夏休みです。みなさん良い夏休みをお過ごしください。

職員はさっそく 明日 美晴幼稚園で他の幼稚園からも先生方が来園して 絵画制作の研修会があります。全員参加で夏の学びがスタートします。(池田先生は保育士資格取得のため集中講座です)

 

 

終業式

今日は一学期の終業式。

 

 

 

 

 

 

 

 

歌でふりかえりました。

ドンリュウ園長から夏休み中のお約束を3っつ。

・早寝 早起き 朝ご飯の励行(生活リズム)

・車と道路の通行に十分注意すること

・お出かけした時は お母さんお父さんの顔が見えるところであそぶこと

 

それから すみれ組黄バッチグループのりさちゃんが 東京へお引っ越しするので今日を最後に転園することになりました。

 

 

 

 

 

皆の前でしっかりおわかれのあいさつしました。今朝もいつもと変わらず(堂々と…)あそんでいました。

そういえば 偶然ですが 3月に東京へ転園した青バッチのゆうた君があそびに来ています。

遠く離れても ドンリュウはず〜っと応援しています。そして いつの日か会えるといいね!

 

学期末

一、二輪だった園庭の朝顔が 2、3日前かどんどん咲き始めました。

 

 

 

 

 

 

子どもたちはめざとくきれいな花びらを摘みとって 色水を作ったり すり鉢ですってみたり 押し花に挑戦していました。

そのあと指導員の先生たちに 交通安全の指導をしていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもたちは指導員の先生たちの問いかけにしっかり答えながら 交通ルールを学びました。

その頃 アトリエでは お母さん方が明日の夕涼み会に備えて 準備をしてくださっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月うまれのお誕生会

今日は7月うまれのおともだちのお誕生会。運転手の田中さんもいっしょでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おむずびころりんのペープサートも楽しく観ました。

記念写真は 保育アルバムで!

 

あそびの痕跡

連休中 何度も園庭に水をやっていたにもかかわらず 今朝 園庭で子どもたちがあそぶ様子をみるまで気がつかなかった 金曜日のあそびの痕跡が残っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ピロティーの太い丸橋に 手形が二つ。

子どものいたずらこころは なんとも微笑ましいものです。

 

「優しい保育者」ではなくて…

美晴幼稚園ではホームクラスと学齢グループ毎に保育実践をノートしています。

週末 その週の保育記録を読むのがドンリュウ園長の大切な仕事です。

今日もその保育記録を読んでいると 「『優しい保育者』ではなくその子どもにどんなかかわりが求められているのか 発達にとって何が大切なのか しっかり整理して保育にあたりたい…」という記述がありました。

今年度 各クラス2名の担任に加えて特別支援コーディネーターおよびメンターとしてそれぞれ1名の保育者を配置したこともあって 美晴幼稚園としては異例な4名の新卒の保育者がいます。

前記の記述はその1年目の保育者によるものです。

ドンリュウも副園長として着任した1年目 卒園間近な年長児数名と話していて 「ふくえんちょうせんせいのこと みんなだいすきだよ…」といわれていい気分になっていたら たぶん悪気なく「うん でも やさしいだけだから…」と 他の女の子にサラリと言われました。

脳天を大きな鉄のハンマーで殴られたような衝撃がありました。

子どもの思いに寄り添ったつもり で なんでも受け入れているだけの大人は 本当の意味で子どもの成長・発達を支える人間ではありませんよ と 子どもたちに教えられた というか 宣言されたのでした。

手前味噌ですが 今年の新人4人はそれぞれ個性的ですが 保育者として優れた資質をしっかり持っています。

かつて 教育実践家の斉藤喜博先生は 教師の資質として

・頭が良いこと(教師として学びを怠らないこと)

・育ちが良いこと(素直で 謙虚であること)

・美人であること(人としての在り様が その人の表情をつくること)

の3つをあげています。

4人は この3つの資質を十分に兼ね備えています。

子どもの いま ここ に学びながら もっともっと大きな保育者になってもらいたいものです。

 

根っこは大事

とっても個人的なことですが ドンリュウは金曜日に足掛け3年がかりで根っこから折れてしまった前歯の治療を終えました。

歯医者さんが年明けの1月から6ヶ月歯の根の治療を続け なんとか差し歯の台として耐えうる状態にしてくださいました。

幼児教育と同じように 根っこは大事だと痛感しました!

ところで ドンリュウは高校2年生の夏に野球の硬球があたり1本見事に折れてしまい ブリッジをかけた歯があるため 今回治療した横の3本が既に自分の歯ではありませんでした。

当時 ドンリュウは北海道の最強豪校の野球部に所属している高校球児でした。

高校野球は夏の大会を終えると代がかわって 1・2年生の新チームで秋の大会にのぞむための練習が始まり翌年春の甲子園選抜大会出場を目指します。

夏休みの練習は レギュラーポジションの獲得 最低でもベンチ入りのメンバーになるため死力を尽くします。

一塁手であったドンリュウ少年は 毎日 数百本のノックを受けていました。夏休みの練習も佳境にはいったころ グランダー(ゴロ)の捕球技術が未熟だったため 自分たちが丹念に整備したグランドであってもイレギュラーバウンドしてしまうボールを幾度となく顔面で受けて いくつも青タンになっていました。

そして そのうちの一球を前歯で受けてしまったため 根からポッキリ折れてしまったのでした。

しかし そんな努力のかいあってか なんとかレギュラーである背番号3番のユニホームを勝ち取って秋の大会に出場しました。

いよいよ甲子園出場をかけた全道大会の決勝戦。9回裏1アウトまで2点をリードしていて 完全に打ち取った打球が転がり ダブルプレーでゲームセットになると思った瞬間 誰の目にも明らかなイレギュラーバンドがショートを守っていたチームメイトの頭上をこえたことをきっかけに逆転負けを喫してしまいます。

翌春の甲子園選抜大会は 前年の高校野球の選手権大会や 社会人野球の都市対抗で 北海道のチームが活躍したこともあって 北海道から2校が選ばれ ドンリュウも甲子園のグランドでプレーすることができました。

日本一といわれる甲子園球場でも 一日数試合おこなわれるグランドは荒れ どうしてもイレギュラーがおこります。内野手は秋の大会の教訓もあり できる限り自分のポジションの周辺は自分のスパイクで凸凹をならしていました。

実際はグランドの荒れによるイレギュラーバウンドは防ぎようはないのですが 自分たちの最善は尽くしておきたかったのだと思います。

夏の選手権大会は あと一勝で甲子園という南北海道大会の決勝で惜敗しました。

最終回 一打同点となる場面で 相手チームのセンターがキャッチャーへダイレクト返球し 2塁走者であったドンリュウは同点のホームベースを踏めずに憤死してゲームセットとなりました。キャッチャーにタッチされた脇腹の感触は今でもハッキリ残っています。

今日 娘の学校への往復 南北海道大会で歓声わき上がる円山球場のわきを通りながらそんなことを思い出していました。

ドンリュウは 高校野球生活を通して 甲子園出場という夢を叶えたことよりも 2つの惜敗と 共に夢の実現に向けて努力した仲間と過ごした毎日のことの方が大切な思い出として記憶され 今の生活や仕事にいかされています。

チーム全体が公式戦でのエラーが少なかったのですが ドンリュウのへたくそなフィールディング(守備)は努力のかいあってか 華麗とまではいかなくとも堅実なフィールディングとなって 公式戦の守備機会ではエラー0を通すことができました。

イレギュラーバウンドは誰の責任でもなく 不条理に影響をあたえます。そのことを言い訳にするのではなく ましてや恨むのでもなく 全てを自分のこととして受け入れ 毎日の積み重ねで知識と技術を身につけ でき得る限りの準備と心構えで不測の事態に備えることの大切さ…。

毎日の捲まず撓まずの努力は 絶対にその人を裏切らないということ…。

これらのことは 毎日 命を預かり 命と真摯に向き合う 保育の仕事に通じます。

母校はこの夏 優勝候補の筆頭といわれ 順調に勝ち進んでいます。先輩としては 全国選手権大会の出場を果たし優勝を目指してほしいと応援していますが それ以上に 高校野球生活を通して得られた思い出と経験をこれからの人生にいかしてほしいと切望します。

 

わんぱくタイム

美晴幼稚園は放課後保育の前半をわんぱくタイム 後半を預かり保育としています。

まさに 4時まではわんぱく・おてんばタイムで 課業外時間ならではの放課後を楽しみます。

今日は園庭で絵の具を遊材に楽しみました。

 

 

 

 

 

 

この後 どうなったかは参加したお友だちだけのヒミツ・・・?

お母さん方 パンツと身体のお洗濯?お手数をおかけしました!!