少しずつなじんで

保育2日目ですが 新入園の子どもたちも幼稚園の生活を少しずつ着実にわかりはじめています。

 

 

 

 

 

 

バスを降りてからもスムーズに玄関に入り 靴の脱ぎ履きをして 排泄や手洗いも 進級児のおねえさんおにいさんに助けられながら自ら取組んでいます。手洗いでは年長青バッチのお友だちに促されてきちんとならんで順番を待っていました。

 

 

 

 

 

 

入園当初 緊張や不安からか家から着て来たものを脱がずに過ごす子どもの姿をみかけます。年少のこの男の子も保育初日の金曜日はほとんど泣き通しでした。今日は泣いてはいないものの帽子とジャンバーをなかなか脱ぎたがりませんでした。

ドンリュウが「ぼうしとジャンパー脱がないのかい?」とたずねたら隣にいた年長青バッチの男の子が「いまはまだぬぎたくないんだって!」とそっと教えてくれました。「わかったよ」と言ってその場を離れました。

しばらくたってクラス毎にトイレに行った時 その子どもが自分でジャンパーをぱふぱふしていたので「暑いんだったら脱ぐかい?」と声をかけてみたら 自分から保育室のロッカーのところまで行って脱ぎはじめました。

ドンリュウが 「じゃ ここに掛けておこうね」と言いながらロッカーにジャンパーと帽子を掛けてあげたら すっきりした顔でトイレに戻って行ったので 男子用便器の前でズボンとパンツをおろしてあげたら自分でおしっこをして 手洗いもきちんと列に並んでから済ませていました。

その子なりの覚悟というか 踏ん切りがつくことが大事なのでしょうね。

今日はいろんなところでその様な場面がありました。我々保育者は援助はしますが 幼稚園の生活になじんで行くのはそれぞれの子どもの力です。

 

保育2日目−2

子どもたちがそろってクラスでの活動では 幼稚園内を探検しました。

 

 

 

 

 

玄関 トイレ 絵本のお部屋 他のクラスの保育室。

途中 2階のホールで3クラスが合流して 互いにクラスの紹介をしました。左から つくし みつば すみれ組です。

 

 

 

 

 

 

少しずつ 美晴幼稚園の様子がわかってきたようです。

 

保育2日目

今日はとっても気持ちのよいお天気になりました。

 

 

 

 

 

 

黄バスで泣いて降りて来たお友だちは 進級児二人に両方の手をつないでもらって 泣きながらもしっかりした足取りで幼稚園に入って行きました。

 

 

 

 

 

初日はなかなかあそびに入れなかったお友だちも 日曜日開けではあるけれどスムーズに入っている子どもが多いです。ピンクのタオルで手を拭きながら「わたしピンクがだいすきなの…」とおしえてくれたピンクバッチのお友だちがいました。一方 進級時も戸惑いや不安があるようで玄関でなかなか入れずにいるお友だちもいます。この時期の不安や戸惑いは大切な成長のプロセスだね。

今日は 園内探検をするので この後の様子は降園後にUPします。