10月2013

秋の深まりと10月うまれのお誕生会

平和公園の紅葉もいまが盛り。公園全体が 落ち葉に埋め尽くされ 樹々の紅葉とあいまって深く鮮やかな彩りです。

その中で 子どもたちが本当に喜々として自然と戯れ 仲間と群れてあそんでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベンチの下の土がどろだんごには最適な様子。松の木の中は男のだけの基地らしく立ち入りは禁止。石の台をまな板に見立てて落ち葉を食材にお料理を。年長青バッチは男女問わず木のぼりを…。

9月の誕生会でお祝いできなかったお友だちも一緒に10月うまれのお誕生会をしました。お父さんがお二人来てくださいました。うれしかったね。

小春日和の中 こうして屋外で気持ちよくあそべるのも あと数日。霜が降りたり初雪が降ると 地面の水が抜けなくなって 屋外でのあそびは限定的になってしまいます。

年長青バッチグループのお友だちがこんな風にあそべるのも あと数日だね。アルバム係のお母さん方が昨日と今日 素敵な子どもたちの写真を撮影に来てくださいっています。ありがとうございます。

 

 

雪虫

2週間ほど前から チラホラと雪虫が舞っているとを見かけていましたが ここ数日どんどん増えている様に感じます。いっと10日から2週間ほどで札幌も初雪が降るのでしょう。

 

 

 

 

 

 

なんとか雪虫を写真に撮れないかと カメラでおっても あまりにも小さな虫なのでオートフォーカスでは焦点が合いません。上の写真は 今朝 園庭の桜の樹の前に飛んで来た雪虫を 偶然撮影することができました。(上方の真ん中 桜の幹の前に白く米粒のようにみえるのが雪虫です)

今朝もやわらかなお日様の光の中 子どもたちは登園しあそびにはいっていました。保育室ではワクワクのチーム毎の取組みと 実習生の設定保育に参加していました。

そういえば チームでの見学に出かけていなかったテレビチームが 来週の木曜日 テレビ局のHBCに見学に出かけることになりました。どんな出会いと発見があるのかな?

 

シェイクアウトに参加しました

今日は北海道シェイクアウトに参加しました。通園バスの登園時間の都合で 10:00に実施しました。

シェイクアウトは世界的に統一(共通)の避難行動で さまざまな地域毎で実施されています。

 

 

 

 

 

 

シェイクアウトでは 「ドロップ(姿勢を低く)」→「カバー(身体・頭を守って)」→「ホールドオン(揺れがおさまるまでじっとして)」の3つの行動を実行します。

この3つの行動の後 揺れがおさまったベルの合図で 平和公園の指定された場所に避難して完了です。

 

 

 

 

 

 

朝の時間 だいぶ低くなったお日様のひかりが すっかり色づいた紅葉を透過して 保育室に届いています。子どもたちは落ち葉と戯れながら 秋の深まりを感じています。

 

助詞と形容詞の使い方

本日発行のみんなの保育の≪前週の様子≫欄で 助詞の使い方が間違っている個所があります。

幼児期の子どもは 爆発的に語彙を獲得して行きます。 小学校就学前には獲得している語彙数が1万を超えるとも言われています。

その中で 助詞(てにはを…)の用法を覚えることで 語彙のつながりに相互の関係性が出てきて 話し言葉に連なりがうまれ 文章での表現も豊かになってきます。

その意味でも 保育者が 正しい日本語で話すことは とても大切なことです。

もうひとつ 子どもたちのことばが豊かになるために欠かせないのが 形容詞です。

子どもが豊かな形容詞を覚えるには 傍らにいる人(親や保育者)の感性や価値観が豊かであることが必須の条件となります。 子どもは傍らにいる人に共感し影響を受けながら 形容詞の意味と使い方を覚えてます。

このことも これからの時期 大切にしたいものです。

今シーズン?最終のこぐまの森ガリバー

冬になると こぐまの森に坂すべりやスキーなどなど あそびに出かけますが 根雪になるまではこぐまの森であそべないかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

年長青バッチグループや進級のお友だちはもとより 年少ピンクバッチグループのお友だちも いつの間にかガリバーやこぐまの森の環境をあそびこなしています。

こぐまの森は固定遊具をはじめ 基本的にあそび道具はありません。子どもがまわりの環境や仲間と相互にかかわり合わなければ あそびは充実しませんし たのしい時間を過ごすことはできません。

そんな場でしっかりあそべる美晴の子どもたちは 素敵です。

 

近代美術館見学

今日は「めいろ(迷路)?」チームが道立近代美術館に出かけました。

 

 

 

 

 

 

日本人は光の使い方をあまり意識しませんが

横からの光は時間や変化を

下からの光は みんなの関心を集める

上からの光は 権威や象徴を

強化する効果が…。

美術館の展示から 子どもたちはどんなひらめきを得たでしょうか。

 

 

札幌国際ユースホステル見学

リゾートホテルチームが 豊平にある札幌国際ユースホステルを見学させていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもたちがどんな体験をさせていただいて興味をもって帰ってきたか。解説は必要ありませんね。丁寧に案内をしてくださった中村さん お仕事中にもかかわらず子どもたちの対応をしてくださった皆様 本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

この見学は 卒園児の だいと君、ここのちゃんのお父さんでもある石渡さんのご好意で実現しました。ありがとうございました。

リゾートホテルの取組みの大きなヒントになったね。

 

「檻の中で管理することは簡単なこと」

今日 美晴幼稚園は昨日の日曜参観の代休でした。

ドンリュウ園長は 全日本私立幼稚園連合会の設置者・園長研修大会に参加しました。

記念講演での旭山動物園の坂東園長のお話しから

「動物を檻(おり)に入れて管理することは飼育する立場からいえば簡単なこと。でも それぞれの動物本来の姿は失われてしまい 生きにくい環境に子孫を残すことはしないので繁殖しなくなってしまいます。 動物の立場になって環境を整えるとその動物本来のあり様がでてきます。人間も今の時代 同じ事がいえるのではないですか? 幼稚園も同じではないですか?」

核心をついています。

行き過ぎた管理を好む幼稚園の保育者と保護者は少なくないでしょう。

子ども本来のあり様が保障されている幼稚園は だんだん少なくなっているのかも知れません。

それから 蛇足ですが 昨日の参観日の園長からのお話しの中でドンリュウ自身の子どもの頃に触れて ず〜と野球をやっていて… ということをお話ししました。 たまたま昨日 保護者の方から偶然読んだ北海高校野球部OB会の100年史にドンリュウがでていた ということを聞いたので そんことにも触れました。

ことばが足りなかったのですが ドンリュウは北海高校ではなく東海大四高校で野球をしていました。高校時代 野球に青春をかけたこと 当時監督であった三好先生のことは ドンリュウ園長の在り方に大きな影響を与えているので 近いうちにこのブログでも書きたいと思います。

国連 子どもの人権委員会の勧告

国連は子どもの権利条約に関し 日本に対してこれまで1998年 2004年 2010年の3度 勧告を行っています。 しかも その勧告での懸念事項は22項目にも及びます。

先進国といわれる国々の中で このような実態の国は他にありません。

日本の社会にあって子どもが安心安全の中で成長できる環境は いつごろから脆弱化したのでしょうか。 なぜ日本と言う国は国連の勧告に対して迅速に改善することができないのでしょうか。なぜ日本のマスコミはこの問題をクローズアップして取り上げないのでしょうか…。

愚痴を言ってもしょうがない…。

まずは 足もとから。とにかく自分の幼稚園から。自分の家族から…。

お配りした「生活の中の子どもの権利」 是非 読み直してください。

日曜参観

美晴幼稚園で日曜日に保育を行うのは 運動会(6月) 日曜参観(10月) 発表会(2月) で年に3回あります。

お父さんによっては 幼稚園に出向き子どの様子をみるのはこの3回だけ という場合もあるでしょうね。

私たちは出来るだけ毎日の様子を お手紙やこのインターネットのホームページでお伝えしようと努力していますが 実際に幼稚園で子どもと触れあい過ごすことにはかないません。

保育室で似顔絵を描く時 面と向かってじっくり見つめた子どもの姿を どんな気持ちを受けとめたでしょう?

クラス全体で牛乳パックを使って制作した時 どんなことに気づきました?

子どもと一緒に食べたお母さん方がつくった豚汁は どんな味でした?

素敵な お父さん お母さん方の参加に心から感謝します。