年中さんの男の子。

「先生~、見て~、食べたよ~。」

 

カラッポになった弁当箱を、

担任の先生に見せています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とっても苦手な野菜も 食べたので、

大好きな先生に 見てもらいたかったのです。

いえいえ、

それ以上に 褒めてもらいたかったのです。

 

「すご~い!」と言いながら 拍手をされ、

とてもうれしそう。

 

たぶん今、

この子の自信が にょきにょき伸びる

音がしたようでした。