4歳児

梅干作りをする4歳児。

 

初めての梅干作りを行っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある子が、梅は「桃の匂いがする。」といったらしい。

 

高校生の生物の授業では、

「梅も桃も、バラ目・バラ科と系統が同じ」と習うかもしれない。

 

でもこの時代は、

匂いの記憶だけでいい。

この時代の知識の記憶はすぐに消えるが、

「匂い」の経験は強い記憶が残るから。

園庭

ウッドデッキの2階部分は、

皆から見えない、アナ―キゾーン。

開放感が溢れている。

 

 

3歳児

「魔法の手」

 

3歳児の女の子が、

ウッドデッキの登り棒に挑んでいる。

 

しかし、恐怖で腰が引けてしまう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「足を持ってあげるから、大丈夫。」

足を持ってあげると言っても、

手を添えているだけ。

でもその手が、

子どもにはとても心強く感じるのだろう。

 

登り棒に飛びつくことが出来た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「魔法の手」で、

子どもは壁を越えていった。

3歳児

まだ赤くなっていないワイルドベリーを食べる3歳児。

 

結局、

「おいしくない」と言って、

吐き出しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おいしくない経験。

青臭い経験も、

大事な経験です。

 

今スーパーで、

青っぽい果実は売っていません。

失敗できないのです。

2歳児

みたて遊び。

 

園でも、

家でも何気なくおこなっているであろう、

みたて遊び。

 

ブロックを電話に見立てて遊んでいる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見立てる力は、

想像する力。

 

この時代の子どもには、

充分、充分させてあげたい。

2歳児

給食室の前にある、

今日の給食で使う食材の見本を、

手にとって見ています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見たりするだけでなく、

臭ったり、

ちぎったりしています。

また、この食材を見ながら、

給食についての会話もおこります。

 

食材と給食がつながればと思って、

いつも置いています。

1歳児

1歳児の楽器遊び

 

先生がするゾウの真似をしながら、

楽器遊びをしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この年代は、

「歌に合わせて演奏する(音を鳴らす)」というより、

「歌に合わせながら踊るうちに、手に持つ楽器が鳴る」です。

0歳児

0歳児クラスで、

絵本の読み聞かせをしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1歳に満たない子どもにも、

絵本を聞く集中力は、

充分あるようです。