きょうだい

美晴幼稚園のホームクラスは 学齢3歳、4歳、5歳児の3学年混合でのクラスです。(満3歳児保育はおこなっていないので)

今年度は双子二組を含めて 7組の兄弟姉妹が同じクラスに所属します。異年齢混合クラス(いわゆる縦割りクラス)になってから 基本的に兄弟姉妹は同じクラスにしています。(理由はそれが自然なことだから)

今日 すみれとみつば組の身体測定でしたが それぞれ一人ずつ年少3歳児でどうしても本人が拒んで クラスのお友だちといっしょに測定できなかった子どもがいました。たまたまですが 二人とも同じクラスに兄と姉がいる下の子どもです。

一応 みんなが終わってからも再度チャレンジしてみましたが 頑として拒み続けたので 環境と日を変えて再度取組みます。

そんな中で こんな姿が垣間みられました。

 

 

 

 

 

 

まず 身体測定の準備で衣服を脱ぐときは全部おねえちゃんがお手伝いして脱がせていました。

 

 

 

 

 

 

他の子どもたちといっしょに測定できなかったので みんなが終わってから再度チャレンジをした時もいっしょについて来ていました。そして やりたくないと言い張る姿をみて 心配そうにがっちり手をつないでいました。

おねえちゃんに「きょうはむりしないほうがいいかなぁ?」ときいたら「うん」とうなずいたので別の日に仕切り直しすることにしました。

 

 

 

 

 

お部屋にかえって服を着るときは おねちゃんの他に同じ年長青バッチのお友だちがいっしょにお手伝いしてくれました。

本当に素敵な姿でした。

兄弟姉妹関係に限らず いろいろな場面で我々保育者から言われるわけではなく自ら小さなお友だちのお世話をしたり 新しく入って来たお友だちに教えてあげる姿をみます。

そんな中でも 本当の兄弟姉妹の間でのやり取りは特別なものを感じます。

そして どちらからともなく 互いに深〜いところで絆を深め 育ち合うのだと思います。

 

 

保育三日目(身体測定)

今日はドンリュウが朝バス(赤/青コース)に添乗しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤/青コースはバス停で涙していても 一つ次のバス停につく頃には涙はとまって幼稚園に気持ちが向いています。バス停でお母さんやおうちを恋しがり泣いている姿をみているとやるせないかもしれませんが 子どもはしっかり切り替えて前を向いています。

そして すみれ組とみつば組が身体測定をして つくし組はお部屋の椅子と机の配置をかえてお絵描きか粘土あそびをしました。(上の段からすみれ みつば つくし です)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう 保育中 通して泣いていたり活動に入れない子どもはいません。本当にたいしたものです。

まだまだ 我慢していて 自分の気持ちをまっすぐに出せない子どももいますが 着実に幼稚園の生活になじんでいます。

これまで 家庭で大切にはぐくまれてきた毎日の積み重ねが ここにいきています。