園長通信

誰のもの

「誰のもの」

 

月曜日の朝、

プランターに植えていた食べごろのナスが、

誰かに食べられていた。

もちろん「誰か」は、

人間ではなく鳥であろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ついつい人間は、

何でも「人間達のもの」と思ってしまう。

しかしこのあり様に出くわすと、

人間はやはり自然界の一員であることを自覚させられる。

 

やはり自然から学ぶことは多い。

誕生祭のおやつ

誕生祭のおやつ 「葛饅頭(くずまんじゅう)」

原材料:十勝こしあん、葛粉、砂糖

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『「葛」は日本全国の野山に自生しており、葛の根を粉にした葛粉は発汗、解熱の薬としても古代から利用されてきました。葛菓子の歴史は古く、鎌倉時代に宋に留学していた僧が点心として持ち帰った記録があるそうです。

室町時代中期には今日の「葛切」が作られていて、江戸時代以降には「葛餅」「葛饅頭」「葛ちまち」などが作られていました。

「葛」の語源は、奈良県南部吉野郡の国栖(くず)と言われ、国栖には国栖人と呼ばれる土着民がいて、自生していた蔓草(かずらぐさ)を食用にしていたことから、その蔓草を「くずかずら」から転じ「くず」と呼ぶようになったと言われているそうです。 (栄久堂吉宗) 』

同じ場面 違う関わり

「同じ場面 違う関わり」

 

園内でのアウトドアクッキング。

食材の生きたタコを触れてみる機会がありました。

 

あるクラスは、

先生と共に生きたタコを眺め、

興味を持ち触ってみる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その一方であるクラスは、

タコに恐怖を感じて、

先生の側に隠れる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同じ場面なのに、

違う子どもの姿。

 

受け取る子どもの姿に応じて、

先生は同等な立場で学んだり、

あるいは、支える立場で守ってやったり。

 

このように、

状況に応じた大人の関わりを通して、

子どもの感情は育ってゆく。

保護者主催 親睦バーベキュー

6月23日の日曜日、

保護者主催 親睦バーベキューが行われました。

有志参加の職員が、

「段ボールで出来るピザ」をふるまいました。

園庭

アゲハ蝶が、きゅうりの花に止まっています。

今年は、草花が多く植えているせいか、

虫がよく来園してくれます。

園庭

新しい苗木を植えました。

 

ラズべりー(ラズベリー インディアンサマー)

赤色の実が出来ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブラックベリー(ブラックベリー ボイソンベリー)

赤紫色で大きな実をつけます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イエローラズベリー(ラズベリーファールゴールド)

黄色い実をつけます。

 

0歳児

0歳児のおもちゃです。

 

口にくわえているがらがらは、

「ドリオ」といいます。

この「ドリオ」は、

引っ張ったり、なめたり、音を鳴らしたり出来ます。

素材も木ですので、温もりもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シンプルですが、

とても長く使える、良いおもちゃだと思います。

 

2歳児

「この人形さんのベッド壊れちゃったね。」

2歳児のクラスにある人形用のベッド、

扱いが激しいため、(乗ってしまうため)

壊れてしまった。

 

それを子ども達と話しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもが知らないうちに、大人が修理してしまうと、

子どもは壊れたことすら気づきません。

 

こんな時こそ、しっかりと話をします。

場合によっては、

子どもと一緒に修理します。

 

物が壊れてから「保育」が始まるのです。

5歳児

「たそがれコンサートの案内ポスター」

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

年長さんが、

自分達で考えて作ったポスターを、

事務所の扉に貼っています。

 

保護者に見て頂く行事は、

大人にやらされる行事ではく、

見栄えが良い行事ではなく、

子ども達が自分達で作り上げる行事を見て頂きたい。

5歳児

「掃除当番」

 

年長児の当番の子が、

クラスの掃除をしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雑巾を絞ったり、

ほうきで履く経験をしてもらいたのはもちろんですが、

自分達で自分達の場を綺麗にする経験をしてもらいたいと思っています。

公共性の芽生えを養いたいのです。