誕生祭のおやつ

誕生祭のおやつ 「葛饅頭(くずまんじゅう)」

原材料:十勝こしあん、葛粉、砂糖

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『「葛」は日本全国の野山に自生しており、葛の根を粉にした葛粉は発汗、解熱の薬としても古代から利用されてきました。葛菓子の歴史は古く、鎌倉時代に宋に留学していた僧が点心として持ち帰った記録があるそうです。

室町時代中期には今日の「葛切」が作られていて、江戸時代以降には「葛餅」「葛饅頭」「葛ちまち」などが作られていました。

「葛」の語源は、奈良県南部吉野郡の国栖(くず)と言われ、国栖には国栖人と呼ばれる土着民がいて、自生していた蔓草(かずらぐさ)を食用にしていたことから、その蔓草を「くずかずら」から転じ「くず」と呼ぶようになったと言われているそうです。 (栄久堂吉宗) 』