喧嘩で見える力
「ダメー!! 触ったらダメ―!!」
自分が作った砂山を触られて、
怒っています。
一方の男の子は、そんな状況を怒りを知らん顔。
気にせず 砂山をいじります。
「ダメー!! 」と「知らん顔」が平行線で続くと、
周りの子が、「どうしたん?」と寄ってきて、
「先生、先生!」と引っ張ってきて、
仲介に入ってもらう。
「ダメー!!」という 声のある自己主張力と、
「知らん顔」という 無言の自己主張力と、
喧嘩を何とかしようという 人間関係力と、
でも、先生の力はまだ欲しいという 依存性と。
そう、これが 年中さんの今の力なのです。
2015/05/22 5:20 PM | カテゴリー:園児の生活 | 投稿者名:encho