お母さん先生

お母さん先生と、

「散髪屋さんゴッコ」をする 女の子。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このお母さん先生は、

この子のお母さんでは ありません。

でも、とっても 柔らかな空気が、

流れています。

こんなふうに

1歳児の砂場遊び。

先生と一緒に

ふるいをフリフリ、砂をコネコネ。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日も一日、

こんなふうに過ごします。

先生の周りが

さくらんぼ組の保育室です。

 

 

 

 

 

 

 

 

先生の周りで、遊んでいます。

といいますか、

先生の周りだけで遊んでいます。

 

先生の周りが、楽しい場所のようです。

熟考しながら

LaQの作品集本を 眺めています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、それを参考に作ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一人で黙々と、

熟考しながら 取り組んでいます。

これは何?

「年少さんの試すチカラ」

これは何?

 

箱にプラスチックケースを入れます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その箱を、

別の箱に入れようとします。

でも、サイズ的に入りません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

倉庫に行き、

袋を探し、

それに入れる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう一つの箱も入れます。

そして、この成果物が完成です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もし、この「成果物」を見たら、

おそらく 「作品」ではなく、

「何コレ?」でしょうね。

 

しかし、それを作る過程では、

子どもは、

大きさを考えながら試すこと、

どんな物なら入るかを考えること、

実験のオンパレードです。

 

もう一度 聞きますね。

あれは、「作品」でしょうか。「何コレ?」でしょうか。