小さいけれど豊かなドラマがいっぱい

運動会の取組みもそうですが 小さいけれど豊かなドラマがたっくさんあちらこちらにみられるようになっています。

 

 

 

 

 

園庭の角にある桜ともみじの木にのぼりかけた黄バッチの子どもに「いいよ」と声をかけたら、青バッチの子どもが馬に見立てて上手に腰掛けてみました。そうすると 黄バッジちピンクバッジの子どもが違うのぼり方に挑戦していました。こんどはガリバーの大きな木で木登りをしてみようと考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本や道具の取り合いも当然起こりますが、どんりゅう園長がたしなめてもガンとして聞き入れない年少でも、年長や年中のお友だちが 言い分を聴いて受けとめたうえで優しく「そのほんは○○ちゃんがよんでいたんだよ みたかったんだったら ちゃんとおねがいしてからにしようね」と伝えると コクンとうなずいて二人で元の持ち主の子どものところへ行きました。最初は二人だけでお話しをさせていた年長の女の子は 年少の二人では話がうまく伝わらない様子だと感じたのか 今度は三人で話し合いをして仲直りしていました。

美晴は異学年の子どもが自然とあそべます。

 

 

 

 

 

もちろん 同じ学年や好きな仲間どうしでのあそびも深まっていますが、子どもの小さな集団のバリエーションは豊富になっていてその分小さなドラマがあちらこちらで展開しています。