どんぐり組の様子
幼稚園ではみかんが色づき始めたり少しづつ虫の姿が減ってきたり、季節の変わり目を感じる様になってきました。
さて、どんぐり組に来る子ども達も環境に慣れ、唯一の異年齢保育を楽しみながら遊びを深めています。
その中で最近の皆の様子をお伝えさせて頂きます。
1学期から水や泡に触れて形を変化させることを楽しんでいました。
最初は色水遊び。よく知っている年長さんが年少さんに教えながら遊んでいました。
そこから作った色水を綿に付けて綿あめを作ってみたり、泡に色を付けてみたくなったり…
「次は虹色綿あめ作ろ。」「こうやった方が濃い色作れるで。」と、年長さんを筆頭に遊びを伝えています。
私たちまでなるほどと思う遊び方があったり、考えつかないような遊びを教えてくれたり、子どもならではの考えに
大きなタライで色水を作っていましたが、洗濯コーナーに変わり、様々なおもちゃをじゃぶじゃぶ洗っていました。(笑)
新聞紙を入れてしまった子がいて「そんなんしたら破れて汚くなるやん~」という声もありましたが、園長先生からこれで粘土が作れると教えてもらい一気に
やる気モードに。しかし…水気が多かったのか新聞紙が足らなかったのか、腐ってしまい、異臭を放ってしまいました。
新聞粘土作りは失敗に終わってしまいましたが、「次はもっと新聞集めてやろう。」「水の量もっとちゃんと量らな」と、意見があり、挑戦する機会があれば
またやってみようと思います。
お店屋さんごっこも大好きな遊びの一つ。
初めはままごとから始まりましたが、色水コーナーで作った綿あめをお店屋さんで売りたいと言う子が居り、会話でどうやって盛り上げるか
話し合いました。
「マクドナルド!」「ラーメン屋さん!」「でもお金がいる。」と、様々な意見が出てきました。
他にも幼稚園に沢山咲いていたローズマリーを刈り、どんぐりに持って行くと、「くっさ~」「良い匂いやん」
「臭いにおい取ってくれるんやで」「お茶作りたい」「干して色々実験したい」等、様々な声がありました。
「バラバラにしてから色々な実験をする」という提案の活動途中です。
なかなかばらばらに出来ず苦戦中…
今後材料を増やし、遊びを子ども達と考えます。
これから秋が深まってくると落ち葉や木の実が豊富になりますのでまたそこから保育に繋げようと思います。
どんぐりだけが経験できる夕方の幼稚園。夕日が差し、窓のステンドグラスが大きく壁に反射され、とっても素敵な風景なんです♪
皆も気づき、色々な物を反射させて遊んでいます。日が短くなってきたこの時期にできる遊びを見つけ、子どもたちと楽しく過ごしたいとおもいます^^
2018年10月26日 12:14 PM | カテゴリー:預り保育からのおしらせ | 投稿者名:konomi