5歳児

ちょっとした行き違いで口げんか。

「どうしたの?」と私が声をかけた時、その泣いていた子の周りに、けんかに関わった子どもが集まった。

 

 

 

 

 

 

 

私を無視して、子ども同士で話し合いが始まる。

お互いの想いを伝えあう。

解ける誤解。

 

 

 

 

 

 

最後は笑顔で話し合い。

「じゃあ、あとでね」と、最初泣いていた子は自分のクラスに戻って行った。

 

「先生なんかいらないよ。自分達で解決するから。」

そんな見えない言葉をかけられたようなエピソード。

これを「育ち」というのでしょう。