2月2013

4歳児

雨上がりの園庭砂場。

 

 

 

 

 

 

 

 

服をめいいっぱい汚し、

靴もドロドロにして、

バランスを取りながら、

何度も何度も木片を渡っていく。

 

4歳児

園で飼っている、アヒルの「ピヨちゃん」。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

食い入るように、眺めています。

数分、ずっと眺めています。

 「夢中」という言葉がぴったりです。

縦割り保育

「縦割り保育」

 

 

 

 

 

 

 

 

昔ながらの子ども会のような行事です。

 

 

年上の子の遊びは憧れです。

 

一瞬もはなれない眼差し。

 

本当は、自分で洗えるんです。 でも今日は、洗ってもらうんです。

 

 

無意識に体験する、守ってもらう経験。

 

 

いることが、あたりまえ。

 

 

 

 この風景、きっと昔の公園には溢れるほどあったのでしょう。

学校関係者評価委員会

昨日、当学園の「学校関係者評価委員会」が開催されました。

「学校関係者評価委員会」とは、地域の方、小中学校関係者、保護者代表等で構成された委員会で、目的は、園で行った自己評価を評価して頂くと同時に、

園理解:「学校評価を通じて園理解をして頂くため」

公開性:「学校評価の客観性・透明性を高めるため」

協力:「学校関係者評価は、保護者や地域の方から御協力を頂くため」

 を目指しています。

 

委員会では、当学園の特徴を「日本文化」「自然」「直接体験」「コミュニケーション」という言葉で表して頂きました。

 

皆さんはどうお感じになっていますか?

3歳児

「よういは よういは いいですかー?」

「いいですよー。」

3歳児の子どもだけで、回旋塔で遊んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここには、担任の先生はいません。

そう、3歳児の子どもだけでも遊ぶこともできるんです。

4月はバラバラだったのに、今では子どもだけでも遊ぶことができるのです。

4歳児

「あやまって!」

「・・・・」

「あやまってあげて!」

「・・・・・」

手前と右側の子のトラブルを、奥と左側の子が仲裁しています。

 

 

 

 

 

 

しかしなかなかうまくいきません。

しばらくして、みんなバラバラに、どこかへ行ってしまいました。

 

 

それから数十分後、ケンカをしていた子達を見つけました。

何事もなかったかのように、2人一緒に遊んでいたのです。

 

 

 

 

 

 

「ごめんね」はなかったかもしれません。

でも遊んでいます。

 

こうやって、人と人の、「心の距離感」をつかんでいるのでしょう。

4歳児

年少さんの団子作りとは違うんです。

 

年中さんの女の子の団子作り。

「ふるい」を使って、細かい砂をよりわけています。

細かい砂の方が、硬い団子が出来るのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、そのあたりの砂を丸めているだけではないのです。

だんだん工程が複雑になっています。

年少さんの団子作りとは違うんです。

さくらんぼ組

週1回登園のさくらんぼ組。

お昼の自由遊びに、砂場で遊んでいます。

年長の子どものまねをしながら遊ぶ男の子と、じっと見ている男の子。

 

 

 

 

 

 

 

 

「学び」は「まねび」。

庄内地域では、ほとんど見られなくなってしまいました。

廃材倉庫

保護者の方々や、園の職員が集めた廃材を置く廃材庫。

場所は、1階階段側トイレ横。

昨年9月から、子どもが自由に出入りして使えるようにしています。

 

 

 

 

 

 

今日も子どもが、「宝探し」に来ています。

5歳児

ちょっとした行き違いで口げんか。

「どうしたの?」と私が声をかけた時、その泣いていた子の周りに、けんかに関わった子どもが集まった。

 

 

 

 

 

 

 

私を無視して、子ども同士で話し合いが始まる。

お互いの想いを伝えあう。

解ける誤解。

 

 

 

 

 

 

最後は笑顔で話し合い。

「じゃあ、あとでね」と、最初泣いていた子は自分のクラスに戻って行った。

 

「先生なんかいらないよ。自分達で解決するから。」

そんな見えない言葉をかけられたようなエピソード。

これを「育ち」というのでしょう。