2020東京オリンピック決定

このブログはドンリュウの個人的な出来事や想いが多くなってしまいますこと 予めお許しください。

 7日 お泊まり会を終えたその足で 末の娘の小学校のバザーに向かい 父の会の出店(かき氷とチョコバナナ)をお手伝いし 夜は 前の週に行った 上二人の娘の中学校のバザー(こちらは本格的で ラーメンに焼きそば お好み焼き 焼き鳥にから揚げとフライドポテトの出店)の父の会の慰労会に出かけました。

深夜帰宅し うたた寝の後 なんとなく目が覚めるとオリンピックの特別番組がテレビで…。ちょうど第一回目の投票のタイミングで その後 東京に決定するまで見続けることになりました。

前回の東京オリンピックは1964年。美晴幼稚園の設立年で 同じ年の2月に私は生まれました。

自己紹介の時 「東京オリンピックの年に生まれた…」とお話しすると 目上の人はすぐに何時頃か何歳ぐらいかイメージされます。

それと同時に 東京オリンピックは戦後の復興と共に 日本という国にとっては高度経済成長のピークと重なり 様々な生活基盤も整備されたこともあって 大きな意味をもつ時期であったのでしょう。

さて 2020年の東京オリンピック招致と開催を後ろ向きにとらえ発信する識者と呼ばれる人々や論調もありますが 様々な意味で難しい時代を迎えた国 東日本大震災からの復興と原子力発電所事故への対応に取組んでいる国 という意味からも 日本にとっては意義深いものであることに違いはないでしょう。問題はこの機会を どのようなかたちでいかしてゆくのか ではないでしょうか。

また 様々な問題を包含する世界の祭典である以上 他国や多様な状況におかれている人々への配慮が不可欠であることも十分理解した上で 人々 とりわけ 子どもたちの未来に希望の灯りをともす契機にすることが 大人である我々の責任でもあるといえるでしょう。

誰かが勝手に推し進めたと批判することは簡単ですが 開催が決定した以上 他の国々の人々や子どもたちへの責任は この国の国民である以上 意識していかなければならないのだと考えます。

それにしても これからは簡単に 「東京オリンピックの年の生まれです…」とは言えなくなるなぁ…。