9月2012

お泊り会−5

就寝に向けての準備です。

歯磨きをしてと着替えにわかれました。

 

 

 

 

 

パジャマ姿で一枚写真を… その後 お布団とシーツを敷いて 寝床をこしたえました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8:30 素話を聴いて消灯です。

お泊り会−4

夕食のカレーライスは たくさんおかわりしてご飯は完食でした。トマトとデザートのリンゴもおいしくいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お腹がいっぱいになったら お外で花火とハイヤーストーム。準備OK。

 

 

 

 

 

 

花火の後 火の精が… 愛の火 勇気の火 友情の火を灯してゆきました。ゆっくり火をみつめてからガリバーに入りました。

 

 

 

 

 

ガリバーのホールで みんなで おばけなんてないさ 友だち讃歌を歌って ジェンカを踊りました。

 

お泊り会−3

収穫したてのタマネギの皮を剥いて ジャガイモとニンジンを切りました。お米もといで準備はOK。

 

 

 

 

 

陶芸はこねて かたちをつくって 模様付け。

 

 

 

 

 

 

カレーが炊けるまで アスレチックであそびました。

 

 

 

 

 

今年のディキャンプで小学生がつくった ターザンブランコにも乗りました。

 

 

 

お泊り会−2

いよいよ幼稚園を出発。本隊と買い物班にわかれてガリバーへ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しっかり手をつないで しっかり自分たちでガリバーまで歩きました。買い物班も使命?をはたしました。

 

 

 

 

 

ガリバーに着いてみんなで記念写真。荷物をおいたら水分補給して さっそく夕飯のカレーのタマネギと人参 おまけにトマトを収穫しました。

 

お泊まり会 お見送り

いよいよ 今日明日と年長青バッチグループのお泊まり会です。まず、ホールでお見送り会をしました。「おばけなんてないさ」「ともだちさんか」をみんなで歌って、先生方の寸劇「お泊まり会」を観ました。その後、ピンクバッチさん黄バッチさんから励ましのことばとお礼のことばの交換。

 

 

 

 

 

年少/年中さんは合体バスで…。

 

 

 

 

 

朝 バス停で年長青バッチグループの子どもを送り出すお母さん方が 「がんばってきてね」ではなくて「楽しんできてね」と口々に声を掛けていたのが印象的でした。子どもにとっては なによりも素敵な励ましのことばですから…。

 

インクルーシブエデュケーションシステムへ

昨日 障がいのある子どもの就学について 国の今後の方針が示された旨の報道がありました。

以下 転載

<障害児>普通学校通いやすく…従来の施策転換 文科省

毎日新聞 9月5日(水)15時1分配信

文部科学省は、現在障害を持つ子供の通学先が「原則として特別支援学校」と定められている法令を改正し、普通の小中学校に通学しやすくする方針を固めた。これまでの障害児教育の施策を転換し、重い障害があっても本人や保護者の意向を尊重して小中学校に通うことで、子供に達成感や充実感を感じてもらうのが狙い。学習支援にあたる教職員の増員や学校のバリアフリー工事費を来年度予算の概算要求に計上する。

学校教育法施行令は、一定程度以上の視覚や聴覚、知的障害を持つ子供は原則、特別支援学校に就学すると決めており、教育委員会が認めた場合に限り例外として通常の小中学校に通うことを認めている。文科省は今年度、同施行令の改正を目指し、教委が本人や専門家の意見も聞きながら就学先を柔軟に決める仕組みにする。

文科省によると、昨年度、特別支援学校の対象になる障害を持つ児童生徒は約8万5000人(全国の約0.8%)。このうち実際に特別支援学校に在籍しているのは約6万5000人で、例外的に小中学校に設けられた「特別支援学級」に約1万7000人▽通常の学級に在籍し週1~8時間の特別な指導を受ける「通級指導」に約3000人--がいる。

法令を見直すことで今後、障害があっても小中学生と一緒に過ごすケースはさらに増えると想定される。文科省は、学校生活や学習をサポートする教職員を増やすなど環境を整備することで、小中学校で共に学べる体制づくりを進める。また、特別支援学校と小中学校間の転入学もしやすくする。

平野博文文科相は「障害者は学校を卒業すれば社会に出る。学校にいるうちから友人らと一緒に学んで共感できるような仕組みづくりを進めたい」と話している。【石丸整】

国際的には 障がい者を包容する教育制度(インクルーシブ・エデュケーション・システム)を志向する方針が示され 日本もその実現を目指しています。

しかし 私はけっして悲観してはいないものの その実現の道は平坦ではないと考えています。それは 障がい者や障がいそのものへの理解が日本の場合 社会的にも法制度的にも なにより学校教育の現場でも十分なされているとはいえないからです。

まずは 私たち一人一人の認識と具体的なかかわり方から見直してゆきたいものです。

 

 

遠く四国からのお客様

今日 鳴門教育大学大学院の木下先生が美晴幼稚園に来てくださいました。ちょうどジャガイモ収穫の日になりました。

木下先生は長く小学校の教諭をお努めになられ 幼稚園と小学校の連携教育に携わり鳴門教育大学の付属小学校の教頭になられてから 付属幼稚園の一教諭(保育者)として3年間 年長5歳児の担任をされて 現在は現職教員が多く学ぶ国立大学法人の大学院大学の教授をされています。(日本の場合 小学校と幼稚園 両方の現場を経験し熟知している研究者は本当に稀な存在です)

どんりゅう園長が文部科学省の中央協議会の同じ分科会で講師としてご一緒させていただいているご縁もあって 教育委員会の研修会の講師としてご来札された機会に美晴幼稚園の保育をご覧いただきました。(子どもの育ちをつなぐ幼稚園/保育所・小学校の連携研修会には 芋掘りの後、園長と織田、池田両先生が参加しました)

いろいろお話しさせていただた中で ガリバーでの芋掘りにお手伝いいただいたお母さんお父さん方の保育への関わり方、子どもたちへの関わり方が、子どもの主体性を尊重したかかわり方でとても素敵だ!とおっしゃっていました。

美晴幼稚園の保育は 子ども 保育者 と共に 保護者の皆さんの理解と協力で豊かになっています。

じゃがいも収穫

今日は晴天のもと 春の親子遠足で種芋を植えたじゃがいもを収穫しました。お天気や手入れのかいあってか 例年に増して豊作でした!!

クラス毎に土が寄せられたウネの地中にある じゃがいもを一生懸命ショベルや手で掘り出しました。一人の子どもの持ち分が十分あったので 掘り出すのに必死でしたが 子どもたちのなんともいえない楽しそうな顔が印象的でした。

 

 

 

 

 

それぞれが掘り出したお芋を大きな袋に集めて幼稚園に持ち帰り ブルーシートの上に山盛りにしてから 大中小の三種類の大きさに分類しました。 それから お泊まり会や 日曜参観に食べる分のお芋を取り置き ひとり25個づつお家に持ち帰りました。

 

 

 

 

 

ここ数日の間に お家でおいしいお料理に変身するのでしょうね。きっとその時は お芋を掘り出した時のお話しが 子どもたちから聴けるかもしれませんよ。

お手伝いのお母さん方 アルバム係の撮影隊のお母さん方 暑い中 ありがとうごさいました。

そして 今日からみつば組ピンクバッチグループにあたらしいお友だちが仲間入りしました。

 

平和公園のあそびかた

今朝 未明に強烈な雷雨があり 乾ききっていた園庭の芝生も一段落で 平和公園にも久しぶりに水たまりができました。

今週から朝と帰りの時間帯 平和公園を使わせていただいていますが 固定遊具や砂場ばかりでなく 平和公園であそぶ意味をもう一度考え直そうと どんりゅう園長から保育者たちに投げかけてみました。そうしたら この雷雨…

 

 

 

 

 

 

ちょっとした自然のいたずらが あそびの環境に変化を与えてくれました

 

 

 

 

 

 

林の中では 区役所の土木課の方には叱られそうですが…

芝生の広場では だるまさんがころんだ を楽しんでいました。

固定遊具にあそばれなくても 子どもたちは自分で楽しいあそびを見つけたり つくったりできるものです。

 

「おねがいするってどうゆうこと?」

今日は2学期初回の英語あそびがあり昼食までグループで過ごしました。

ピンクバッチが昼食前に平和公園へお散歩に出かけたので 連日の暑さもあったのでドンリュウ園長もついてゆきました。

2・3人の仲間で トンボを追いかけたり 座って話し込んだりする姿もこれまでどおりありましたが 保育者を交えて5人位の集団でごっこあそびをする姿も見え始めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お昼ご飯の前だったからか どちらのグループもたべもの屋さんのごっこでした。

そんな中 ひとりの男の子が「えんちょうせんせい おねがいするってどうゆうこと?」と尋ねてきました。このエピソードは、この時期の年少の子どもたちの関係姓の広がりと深まりを象徴していますね。

どんりゅうはこの難問にどのよう対応したかといえば、明確には答えずごまかしました。「お願いする」という概念は複雑で多様だからです。子どもが子ども同士でお願いする時、子どもが保育者や親にお願いする時…など、同じ「お願いすること」でも微妙に意味が違ってきますよね。(だからこそ、こんな禅問答のような子どもの問いに直面するとだいたいの大人はきちんと答えようとして答えに窮するわけですが…)

その子はムヤミヤタラに「お願いする」ことの意味を尋ねたのではなく その子なりになんとなく「お願いする」ことの意味をわかりはじめたからこそ 私に尋ねたのでしょう。でも その子は「お願いする」って自分がこうかなぁと思っている以外にもありそうだと 薄々気づいていて 確信がいまひとつもてないからこそ あえてタマタマそこにいたどんりゅう園長に尋ねたのだと思うのです。だから「お願いする」ことの意味を限定してしまうような具体的でわかりやすい例えなどで説明することは あえて避けました。

だって その子が「お願いする」ことの意味がおなかにストンと落ちたとき、「お願いする」ことの意味って「お願いされる」ことを含めて 微妙にいろいろあることに気づくことの妨げになるうよなことはしたくないから…。

このまま 子ども同士の関係性が保育者と共に豊かになれば近いうちに 「お願いする」ことの意味 「お願いされる」ことの意味 を自ら気づくことができるでしょう。

それから 今日から年中黄バッチグループと年少ピンクバッチグループに新しいお友だちが仲間入りしました。そして、新しい教育実習生が4週間教育実習に入ります。