おもいがけない涙

今日は月寒公民館体育館で第26回を数える親子ふれあいコンサートがありました。どんりゅう園長は月寒地区の青少年育成委員としてコンサートの運営のお手伝いをしました。

月寒高等学校の吹奏楽部、マンドリン部、月寒中学校吹奏楽部、あやめ野中学校ウィドアンサンブル、南月寒小学校吹奏学部、月寒小学校合唱団、月寒東小学校合唱団の子どもたちがそれぞれ素敵な演奏を披露してくれました。

小学校の低学年までは 子どもの顔で卒園生だとわかりますが 小学校でも高学年や中学生になると 子どもによっては面影をたどれずにお母さんの顔をみて 「あぁ ◯◯ちゃんもいるんだ…」と気づくことがあります。今日、何人もの卒園生が出演していましたが、幼稚園のころはたどたどしい話し方だった子どもが自信をもって堂々と歌っている様子や、おとなしかった子どもが部の代表として凛として挨拶し演奏している姿などをみると、本当にうれしいものです。

コンサートの締めくくりに 「つきさっぷの少年」と「ふるさと」の合同合唱がありました。ふるさとの合唱を聴きながら、不意にこみ上げる感激が胸の底からズンと突き上げました。おもわず涙があふれました。

9月は私にとって特別な月ということもありますが、子どもたちの真摯さが私ばかりでなく多くの人々に感動を与えたのでしょう。

いずれにしても蒸し暑い館内で、リハーサルから合同合奏まで長時間がんばった子どもたちは見事でした。

それから 月寒高校の生徒が終始 他の学校の生徒や児童のサポートをしていた姿は このコンサートの意義を象徴していて とっても清々しかったです。