台風21号

9月4日の台風21号による被害について、このブログでお知らせ致します。

 

木の実幼稚園でも台風の当日は、芝生の園庭のケヤキの大木が2本倒れてしまい、職員室とアトリエ棟に乗っている状態でした。

また、通路・正門のテントが全て破れ、園庭にはホールの屋根瓦が飛び散ったりと、翌日も臨時休園とし、全職員・関連業者総出で復旧作業を行いました。保育室内には、被害はなく翌々日には保育も再開できましたが、残念ながら、ケヤキは植え替えることになりました。

 

倒れた大木は、危険な状態でしたのでやむを得ず切り落としましたが、落ちている木くずを拾い「これも体の一部やから。」と拾い集める子どもの姿があったり、この現状について話し合うクラスもあり、これを機にまた色んな気づきや考えがあったようです。

 

完全に復旧作業が終わるのは10月頃になる予定ですが、子ども達の生活には支障がないような応急処置を行いましたので、先週から子ども達は元気に登園しています。

 

いつ起こるかわからないのが自然災害、出来る限りの備えと知識を持って子ども達が安心して過ごせるよう努めたいと思います。

 

 

そして、9月6日に発生した「平成30年北海道胆振東部地震」により、被災されたみなさま、そのご家族の方々には心よりお見舞い申し上げます。

被災地等におきまして、救援や復旧作業などの活動に尽力されている方々に深く敬意を表するとともに、被災地のみなさまの安全と一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

 

 

木の実幼稚園職員一同