半夏生(はんげしょう)の蛸料理

暑くなりました。

今日は、半夏生です。

 

本日の食育、「半夏生(はんげしょう)の蛸料理」です。

 

 

半夏生とは、夏至から11日の日(今は少し違います)で、

「この日までに、田植えを終わらせないといけない」

という目安の日でした。

 

この日に蛸を食べるのは、

「蛸の足のように、しっかりと根が貼って豊作になるように」

との願いを込めて食べるようになった、といわれています。

今は、殆どその形態をとる家庭はありませんが。

また、蛸自体に「タウリン」という疲労回復の成分が含まれているようです。

昔の人はスゴイですね。

 

今日のような暑い日にはちょうどいいかもです。

 

気持ち悪いという子もいます。

 

しかしヒトは、この様に様々な生物から生を頂いて、自らの生命をつないでいます。

 

食は、生命を尊ぶ行為かもしれませんね。