存在感

美晴幼稚園では 子どもがそこに「いる」ことに その子らしく「ある」ことに 大きな意味があります。そして、未来にむかった もっと素敵なわたしにぼくに「なる」ことに 毎日を愛おしみながら過ごしています。

ひとりひとりが天下一品の輝きを放っていますが、その中でもとびっきり存在感のある女の子が お家のお引っ越しで 本日をもって退園しました。

さびしいけれど 新しいところでも その存在感のまま 過ごしてほしいと願います。 存在感は生きている証しだから…。

さようなら でも 冬にあそびにきてくれるの待っているからね。

尊い努力

時折 平和公園の鉄棒で逆上がりの練習(特訓?)をしている親子を見かけます。お父さんが多いかな…。

本来 鉄棒の逆上がり(上がり技)は3、4年生からの課題。たまたま、娘の小学校のPTA野球で一緒の先生に伺ったところ、1、2年生から取り組むこともあるそうです。

失礼な言いぶりですが 器械体操の名コーチが特訓しても 子どもは1日や2日で逆上がりができるようにはなりません。

写真は昨日の月寒公園での一こまですが 上り棒を登ったり ジャングリジムで上下左右デングリ返しのような感覚を楽しんだり 運ていを懸垂で移動したり 鉄棒でぶたの丸焼きなど戯れあそぶ…

そんなふうに手のマメを2、3回つぶす位あそびこんだら 誰に教えられなくても 自分で何度か挑戦するだけで 自分の身長より高い鉄棒でも逆上がりくらいの上がり技はなんなくできるようになるものです

私は お父さんとの特訓で逆上がりができるようになるか、ならないか よりも 自分が困難に挑むときに お父さんやお母さんがそばに寄り添ってくれる つきあって一緒にがんばってくれる ことの方が何倍も大事な意味のあることだと思います。

きっと お父さん お母さん といっしょにがんばった逆上がりの特訓は 一生子どもの心に刻まれる大切な思い出になることでしょう。