おはなしごっこのモチーフ

表現が保育の柱となる3学期は来週からですが ワクワクひろばを終えた先週から各学年グループを中心に お話しの創作や 様々な物語に出会ったり味わったり 楽器に触れたり音を出してみたりする活動が始まっています。

今日も各グループでお話しごっこを楽しみました。年少はお誕生会の先生方の出し物でもあった「ありときりぎりす」。年中は「ももたろう」を小道具の剣をちらしでつくりながら…。それぞれ絵本などでも親しんでいるお話しを身体化(身体で表現)しながらたのしみました。

年長は「にんじゃ」をモチーフにお話しごっこを…。

既存のものか創作かどうかは別として おはなしごっこにはモチーフとなる物語が欠かせません。

ワクワクひろばの劇場チームのお話しはとても素敵な物語だったので もしかすると私は 三匹のこぶたのお話しにちなんで子どもたちが創作したものかなぁと思いましたが 実は 原作となる絵本がありました。

 

 

 

 

 

 

この絵本 幼稚園の蔵書ではなく 中川先生の私物です。しかも お母さんから借りたのか譲り受けたものなのだそう…。

絵本の中の一ページに 中川先生がちょうど幼稚園児の頃のサインがありました。

素敵なお話しは 時空をこえて伝わるものなのですね。